Field Study on Connectivity of Hills, Humans and Oceans III :Natural Environment in Winter Season of Warmtemperate Snowfall Region

Numbering Code U-LAS62 10005 PJ17 Year/Term 2022 ・ Intensive, Second semester
Number of Credits 1 Course Type Practical training
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Intensive
Feild study in February
Instructor name Ishihara Masae (Field Science Education and Research Center Associate Professor)
SAKANOUE NAO (Field Science Education and Research Center Assistant Professor)
AKAISHI DAISUKE (Field Science Education and Research Center Program-Specific Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course  芦生研究林の位置する京都府北東部は暖地性の積雪地域である。この地域の冬の自然環境を体感する。雪氷調査法の基礎を習得することによって、雪や氷を定性・定量的に評価する方法を学ぶ。同時に冬のフィールドにおいて生物(人間も含む)の活動がどのように制限されるか、またその制限に対する生物の対応について理解を深め、フィールド調査の基礎となる安全で有効な活動方法を習得する。
Course Goals  雪氷調査法の基礎を習得する。
 雪や氷を定性・定量的に評価する方法を学ぶ。
 冬のフィールドにおいて生物(人間も含む)の活動がどのように制限されるか、またその制限に対する生物の対応について理解を深める。
 冬のフィールド調査の基礎となる安全で有効な活動方法を習得する。
Schedule and Contents  2月前半に、芦生研究林において合宿方式で行う。

予定(天候・雪の状況等によって変更の可能性あり)
第1日:芦生研究林への移動とオリエンテーション
 14:00:オリエンテーション。カンジキを装着して足慣らし。宿舎周辺の雪観察。夜、発表会。
第2日:芦生研究林における冬の自然環境
 終日:内杉谷又は由良川本流においてフィールドでの自然観察。
第3日:雪と氷の調査法入門
 終日:積雪調査法(講義)・積雪調査実習
第4日:調査データの解析・レポート作成・発表会・解散
 午前:レポート作成・発表会・後片付け・掃除。午後:解散。
Evaluation Methods and Policy 1.実習中の発言 40点
2.調査方法の習得状況 30点
3.レポート 30点
Course Requirements  募集定員は13名。詳細は12月初旬に発表の募集要項を参照。1月下旬に説明会を開催するので、必ず参加すること。4回生の履修については、卒業に必要な単位としては成績判定が各学部の締め切りに間に合わない可能性があるので要注意。


Study outside of Class (preparation and review)  事前にメールで課題を提示し、初回のオリエンテーションで意見を交換する。次の時間までに、集中講義に向けて各自の計画、或いは友達との共同生活の準備を行うための話し合いを行う。集中講義の最後に全体を通してのレポートを課す。
Textbooks Textbooks/References  教科書は使用しないが、芦生研究林や積雪調査法に関連する資料を配付する。
Related URL http://www.fserc.kais.kyoto-u.ac.jp/
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