Jurisprudence
Numbering Code | U-LAS06 10002 LJ41 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | All students | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Mon.3 | |
Instructor name | SUZAKI HIROSHI (Graduate School of Law Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 法は社会生活のあらゆる領域を規律しているが、とりわけ企業活動は法的規律なしには成立し得ない。そして、資本主義社会においては、国民は多かれ少なかれ企業活動に関わる(企業で働く、取締役として企業を経営する、企業への株式投資を行う、企業から商品を買う、自ら起業する、等々)。この講義では、わが国の企業活動において中心的役割を演ずる株式会社の規律を縦軸として取り上げつつ、企業社会で生ずる様々な法律問題・紛争にも目を向け、現代社会における法の役割を説明する。 | |||
Course Goals | 株式会社の組織と活動がいかに規律されているかを学ぶことを通じて、法の目的と機能を理解する。また、大学を卒業して企業社会に飛び込んだときに困ることがないよう、最低限知っておくべき企業法に関する常識を身につける。 | |||
Schedule and Contents |
基本的に以下のプランに従って講義を進める。ただし講義の進みぐあい等に対応して順序や同一テーマの回数を変えることがある。 第1回 講義のアウトラインの説明 第2回 株式会社とは? 第3回 債権者と株主 第4回 株を買って株主になるとは? 第5回 株式取引の規制 第6回 株式会社の組織 第7回 コーポレート・ガバナンスとは? 第8回 企業買収1(総論) 第9回 企業買収2(敵対的企業買収1) 第10回 企業買収3(敵対的企業買収2) 第11回 株式会社による起業 第12回 株式会社による事業の承継 第13回 事業承継の紛争例1 第14回 事業承継の紛争例2 第15回 フィードバック(方法は別途連絡する。) |
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Evaluation Methods and Policy |
定期試験(筆記)により、到達目標の達成度に基づいて成績評価を行う。 【注意】新型コロナ感染症感染拡大防止の観点から履修人数が厳格に制限されることとなる場合には、成績評価は出席状況も加味して行い、とりわけ、出席回数が7回未満の者には単位を認めないこととする予定である。授業への十分な出席が見込めない者は、学習意欲が高い者の邪魔をすることがないよう、本科目の履修登録を控えられることを強く要望する。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
予習: 授業前にKULASISまたはPandAでレジュメを提供するので、レジュメおよびその中で指示する教科書の該当箇所を読んでおくこと。 復習: レジュメおよび教科書で知識を確認し、それらの知識を活用して授業で提起した問題点の解決策を考える。 |
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Textbooks | Textbooks/References | ここだけ押さえる! 会社法のきほん〔第2版〕, 神田秀樹, (ナツメ社), ISBN:9784816369278 |