Sociology II

Numbering Code U-LAS04 10011 LJ45 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Mon.2/Mon.3
Instructor name YOSHIDA JIYUN (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 20世紀に始まり現在に至る現代文化の諸側面について、都市・消費・情報の3要素を基軸として、社会学の理論枠組を用いて考察する。
Course Goals 社会学の理論枠組を用いて現代文化について考察することを通じて、社会・文化を客観的・批判的にとらえることのできる視点・発想を身につける。
Schedule and Contents 現代文化の諸側面について、下記の順序で講義を進める。前半(1~6回)は、都市・消費・情報の3要素を基軸とした総論的内容、後半(7~14回)は、現代文化の具体的な諸領域を対象とした各論的内容となる。

1. オリエンテーション / [序] 現代文化のとらえ方
2. [1] 都市文化としての現代文化
3. [2] 消費文化としての現代文化
4. [3] 情報文化としての現代文化
5. [4] グローバル文化としての現代文化
6. [5] 文化と権力
7. [6] 情報メディアの変容
8. [7] 映像化社会 ―映像の日常化/日常の映像化―
9. [8] 音楽化社会 ―音楽の環境化/情報化―
10. [9] 日本のサブカルチャー ―「オタク系」文化の展開―
11. [10] スポーツ文化 ―スポーツの消費化/情報化―
12. [12] 観光文化 ―「オーセンティシティ」の構築―
13. [14] 文化現象としての「支援」 ―「ボランティア」の可能性―
14.(総まとめ)現代文化のゆくえ
15. フィードバック (PandA上で実施)

( [ ]内は参考書『〔全訂新版〕現代文化を学ぶ人のために』の章番号)
Evaluation Methods and Policy ・平常点(40点満点)および学期末レポート(60点満点)による
・平常点は、PandAまたはTwitterを用いた講義各回ごとの課題の提出による (詳細は初回授業で説明する)
・学期末レポートの概要も、初回授業で説明する
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) ・PandAサイトで事前配布する資料を予習しておくこと
・資料の当日配布は行わないので、必ず各自で事前にダウンロードし、講義当日持参すること (必ずしも印刷する必要はない)
・PandAサイトで復習用課題を実施する (詳細は初回授業で説明)
Textbooks Textbooks/References PandAサイトで講義資料を配布する
References, etc. 〔全訂新版〕現代文化を学ぶ人のために, 井上 俊 (編), (世界思想社), ISBN:4790716368
毎回の配布資料でも参考文献を紹介する。
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