Environment and the Law

Numbering Code U-LAS06 20004 LJ41 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Fri.3/Fri.4
Instructor name USAMI MAKOTO (Graduate School of Global Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 本科目の目的は、環境問題の種類・構造や、環境法政策の原理・手法について、法学・政策分析・ミクロ経済学等の知見を活用しつつ概説することにある。

討論型授業の形式により開講される。各回授業は、約60分間の講義セッションとそれに続く約30分間の質疑・討論セッションとに二分され、授業中の学生の発言等に基づいて平常点の採点が行われる。
Course Goals 環境問題と環境法・環境政策について、基礎的知識を得る。
Schedule and Contents 次の主題について授業を行う。

1. 本科目の概観:基本性格と授業方法【1回】
2. 環境問題の種類:環境、公共的問題、法政策【1~2回】
3. 環境問題の構造:外部性、コースの定理【2~3回】
4. 環境法政策の手法:規制的手法、経済的手法【4~5回】
5. 環境法政策の原理:持続可能性、汚染者負担原則、予防原則【3~4回】

授業回数は、フィードバックを含めて全15回とする。
Evaluation Methods and Policy 座席表を作成した上で、各回授業の質疑・討論セッションにおける履修者の発言を質・量の両面から厳密に評価して、座席表に記録し、その記録に基づいて平常点を採点する。出席による平常点への加点はないが、欠席・遅刻・早退は減点対象となる。

平常点(50%)と授業期間中に実施する2回の小テスト(25%×2)の点数とを合計して、最終成績を確定する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 履修者は、毎回の授業で十分な予習に基づく積極的な発言を期待される。
Textbooks Textbooks/References 入門環境経済学:環境問題解決へのアプローチ, 日引聡・有村俊秀, (中央公論新社), 2002年
環境政策論(第3版), 倉阪秀史, (信山社出版), 2014年
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