ILAS Seminar :Genetic study of wild animals
Numbering Code | U-LAS70 10001 SJ50 | Year/Term | 2022 ・ Intensive, First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | seminar | |
Target Year | 1st year students | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period |
Intensive 3 days in August and monthly online seminar (start at 18:00) |
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Instructor name | MURAYAMA MIHO (Wildlife Research Center Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course |
野生動物の行動や生態を知るのに、動物自体を見るのが困難、見かけと違う遺伝的、内分泌的背景がある、など、遺伝子の解析が必要になる場合が多くあります。 ホームページhttp://miho-murayama.sakura.ne.jp/でもそれらを紹介しています。 本ゼミでは、セミナーや実習を通して、大学院生や研究者から学び、その一端を体験していただきたいと思います。 |
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Course Goals | 実験によるデータ採取、まとめ、発表などの過程を、見学および体験することにより、野生動物の遺伝子研究の具体的なイメージが持てるようになる。将来の進路に向けて、研究に関する知識を養い、選択肢を増やす一助となる。 | |||
Schedule and Contents |
8月に3日程度、遺伝子解析の研究紹介や体験実習を行う。日程は登録者と相談の上調整する。 4-7月の間に、2回程度開催する異分野ゼミ(http://miho-murayama.sakura.ne.jp/info/index.html)などに、1回以上参加する。 予定している内容 1.DNAの抽出 2.鳥類の性判別 3.動物の行動に関連する遺伝子の型判定 4.細胞培養の研究紹介 5.生殖細胞保存の研究紹介 6.イヌワシの保全遺伝の研究紹介 7.野生動物の年齢推定の研究紹介 8.ガーナでの野生動物研究の紹介 9.動物園での保全研究 10.自分で決めたテーマの探求 遺伝子や、野生動物保全に関する本を読み、関連事項についてレポートを作成する。 京都市動物園の訪問(6月の土曜日に1日)に参加する。 |
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Evaluation Methods and Policy | 平常点およびレポート。詳しくは授業中に説明する。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 動物や遺伝子に関する専門用語を調べ、授業時の質問を考える。関連する内容のセミナーなどを逐次紹介するので、積極的に参加する。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 野生動物, 野生動物研究センター編, (京都通信社) | ||
References, etc. | 遺伝子の窓から見た動物たち, 村山美穂 他 編著, (京都大学学術出版会) |