ILAS Seminar :Waste Management Issues and Material Cycles Society Developments by 3R Strategy of Reduce, Reuse and Recycling
Numbering Code | U-LAS70 10001 SJ50 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | seminar | |
Target Year | 1st year students | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Mon.5 | |
Instructor name |
HIRAI YASUHIRO (Agency for Health, Safety and Environment Professor) ASARI MISUZU (Graduate School of Global Environmental Studies Associate Professor) YANO JUNYA (Agency for Health, Safety and Environment Assistant Professor) |
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Outline and Purpose of the Course |
「ごみ」は、世界中の人間、誰もが出して生きていると言っても過言ではないでしょう。しかし、我々(少なくとも一般市民の方々)は、どれだけ、「ごみ」のことを知っているでしょう?このゼミでは、ごみ(廃棄物)や廃棄物問題を科学的に捉えると同時に、その解決に向けた「3R」(リデュース・リユース・リサイクル)の考え方、それらを通じて実現しようとする「循環型社会」に関して、知見を深めることを目的とします。 今年度は、海洋プラスチック問題や、バイオプラスチック、レジ袋有料化など、様々な観点から注目されるプラスチックに焦点をあて、その問題の把握と、解決策について考えます。 |
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Course Goals |
・循環型社会形成と廃棄物管理に関する幅広い知識を、ゼミ担当者やその研究室所属の大学院生の発表を聴講することにより、獲得する。 ・環境関連資料の原著論文を自らの力量で読解できるようになる。 ・読解した資料に関して、独自の提案ができる力を身に着ける。 |
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Schedule and Contents |
◆ごみに関する基礎的知見(初回~3回目程度) まず、授業担当者からの序論により、廃棄物問題の構造と循環型社会形成への方向性を理解します。 ◆文献の読み込み・発表(4回目程度以降~14回目) そのうえで、対象とするテーマに関する学術論文や報告書を読み込み、理解を深めます。英文または和文の資料を扱います。1グループ2人から3人程度のグループで作業し、各グループ2回程度の発表の機会を設けます。 ◆フィードバック(15回目) ◆3名の教員の役割と授業の進め方 本科目の授業開講時(月曜5限)には、原則として3名の教員が出席し、基礎的知見の提供や課題の考察の方向性について助言します。また、具体的な調査内容は、人数やテーマ、関心に応じて設定します。授業担当の教員とともに先輩のゼミ生が作業(パソコンやソフト等の利用から文献検索、発表資料作成の方法まで)の支援も行います。 |
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Evaluation Methods and Policy | レポート課題を課し、その報告レジュメとプレゼンテーションにより評価します。平常点としての出席と参加の状況も考慮します。レポート課題と平常点の評価はほぼ1対1の予定です。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 物質循環に関連する原著論文を読解することや関連した復習に取り組むことをお奨めします。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 必要に応じて研究論文等を配布します。 |