Sports I B [Soccer Futsal]

Numbering Code U-LAS41 10002 PJ49 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 1 Course Type Practical training
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Thu.1/Thu.2
Instructor name NAKAMURA TAISUKE (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course  本実技では、生涯スポーツの一つとしてサッカー競技を実践できることを目指すものである。地域や文化によって異なるサッカーのスタイルを「知り」、そして授業の中で個人レベル、さらには集団レベルでそれぞれのスタイルを「感じ」、自己の身体で「プレイ」していく。毎回異なる状況設定(環境・メンバー・自己のコンディション)のなかで、サッカーゲームに有する魅力を体感することと、ゲームを通じて自己の運動スキルの向上を目指していくものとする。
Course Goals 実際のゲームを「見て」楽しむことと、自らが「プレイ」して楽しむことのできるサッカー実践のスキルアップを目指す。
※サッカーのスキル・レベルは特に問題としない※
Schedule and Contents 授業はゲーム中心に展開する。その中で、毎回具体的なテーマをもとに取り組んでいく。(例→南米スタイル(ブラジル、アルゼンチン、メキシコ等)、ヨーロッパスタイルといった、各々のゲームスタイル及びプレイの感覚等)

1  オリエンテーション
2~6 個人戦術
     ボールコントロール・オリエンテーション(コントロールと方向付け)
     自己とボールの関係性(フィーリング)・ドリブル動作
     ボールタッチとリズム・ターン動作(日本・ヨーロッパ・南米・アフリ
     カ)・プレイングディスタンス(プレイの幅)
     シュート感覚と実際のプレイ(動作)・スペースへの感覚・間合い
     ゲーム
7~10 集団戦術
     フォーメーション(動き方)とコンビネーション(意図とタイミング)
     ゲームスタイル・ゲームコンセプト・ゲーム(流れ)をよむ、楽しむ
     ゲーム
11~14 ゲーム戦術の実践
     ゲームを中心に・システム及び戦術を考え実践
     システム(ポジション)からゲームを考える
     個人の意図で動くゲームと戦術の中で動くゲーム
     攻撃と守備、守備と攻撃、守備と攻撃を一つに考える
     ゲーム
15    フィードバック

 未経験者でも、授業の中である一定のレベル(ゲーム及び自己の意図するプレイが楽しめる)まで到達できます。授業のゲームではサッカー経験は問題としません。また、「みる」ことが好きな学生も、「なぜ、世界の人々がサッカーに魅了されるのか?されてきたのか?」ということを、是非自分の身体でプレイし実感してもらいたいと思います。生涯にわたってサッカーを実践できるスキルを身につけることはもちろんですが、地域や文化によって違うスタイルを歴史的、比較文化的な視点で捉えながら、それらの文脈といまの自分のプレイを重ねてみることで、もう一つ深い視点でサッカーを楽しむことができると考えています。
Evaluation Methods and Policy 出席状況・授業に取り組む姿勢等を総合的に評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) サッカーは文化や国によって表現方法が若干異なる。「Soccer」・「Football」・「Calcio」等の歴史的背景及び語源について調べておく。
また、毎時間毎に取り組んだテーマについて復習し、あわせて次回のテーマを発表するのでその実践方法についても指示する教材をもとに事前学習を行っておく。
詳細はオリエンテーション時に説明を行う。
PAGE TOP