Sports I A [Fitness walking]

Numbering Code U-LAS41 10001 PJ49 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 1 Course Type Practical training
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Thu.2
Instructor name SHIOZAKI YOUKO (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 【目的】
充実した大学生活を送るためには、日常的に歩く習慣を持つ、スポーツやエクササイズをするなどの身体活動を行い、心身の健康づくりをこころがけることが重要である。この科目では、運動不足による体力の低下や肥満予防だけではなく、生体リズムや精神面の安定をはかるためにも、生活の中に十分な身体活動を根付かせ「主体的な心身の健康づくり」の獲得を目的とする。合わせて学生同士のコミュニケーション向上の場としたい。

【概略】
毎回異なるウォーキングコース(京大、京都を感じられる場)を設定、その地図を配布し通常歩行より速めのフィットネスウォーキングを行う。活動量計を装着し、距離は3.0kmから始め5.0kmを目標とする。ウォーキング後、距離と時間から消費エネルギーを算出しコースの特徴等を含め考察する。同距離でも坂による消費エネルギーの差異など日ごろの歩行を客観的にエクササイズとして換算できる実践力が身につく。


【テーマ】
生涯の健康づくり:歩行は身体活動の基本にもかかわらず、国民の歩数は減少傾向にある。歩行という人間本来の身体活動により健康な社会生活を主体的に獲得できる日常生活を再構築する。

【雨天時】
姿勢チェックにより立位姿勢の癖に気づき、姿勢改善エクササイズにより調整することでバランスの取れたウォーキング姿勢づくりを行う。


Course Goals 1)運動実践を通じた基礎体力の向上と健康の保持増進
2)身体活動の量や強度による科学的原理の理解
3)受講生間および社会を通じて自己信頼性と社会的交流性を啓培し社会的自立性を養成する
Schedule and Contents ※天候、受講者数、交通事情により予定は変更されることがある。

フィードバックを含む全15回で以下の授業を行う。


【授業計画】
①ガイダンス
②構内を30分程度歩き、体調の変化や歩数、消費エネルギーを観察する。
③~⑦身体の部位ごとにフォーカスし歩行姿勢を整える。雨天時に立位姿勢の観察を行い自身の癖に気づき日常生活の課題を明確にすることで歩行姿勢に反映させる。
⑧~⑭距離の延長、坂道や階段など強度を上げてより広範囲の地域へ足を伸ばす。


【ウォーキングコース予定】
全構内・下鴨神社・御所・相国寺・平安神宮・吉田山・真如堂・金戒光明寺・哲学の道・賀茂川/鴨川等、入場無料の箇所を巡る。


【フィードバック】
授業の中で得た知識が、どの程度定着しているか振り返る機会を、試験終了後にフィードバック期間として設ける。予め指定した日時に、体育館講師室もしくは指定した教室にて希望者に実施する。
Evaluation Methods and Policy 成績評価は出席状況および授業に対する積極的な姿勢等を総合的に評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 授業後は、学習した内容を日常生活で復習し修得するよう努める。
Textbooks Textbooks/References ウォーキングコースの地図と、歩数、消費エネルギー及び考察を記入する用紙1枚を毎回配布する。それに記入し授業終了時に提出する。
PAGE TOP