Programming (Cloud Computing)

Numbering Code U-LAS30 20012 LJ11 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Mon.5
Instructor name KAJITA SYOUJI (Institute for Information Management and Communication Professor)
ATSUMI NORITOSHI (Institute for Information Management and Communication Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course Google や Amazon などのクラウドサービスプロバイダの台頭により,様々なコンピュータリソースやアプリケーションを,電気やガス・水道と同じように,必要なときに必要に応じて誰でも簡単に利用できる世界が広がろうとしている.本講義では,クラウド基盤技術をベースとしたクラウドプログラミングによるホームページ作成を通じて,インターネット,HTTP,HTML,Python プログラミング,モデル・ビュー・コントロールによるウェブアプリケーション開発,データベース利用,AJAX など,クラウド環境を利用したアプリケーション構築に必要な知識や技術の概観を講義・実習を通じて学ぶ.これにより,HTTP リクエストレスポンスサイクルを理解し,普段利用しているウェブの世界を技術の面から俯瞰的に理解することを目的とする.
Course Goals HTTPリクエストレスポンスサイクルを題材にインターネットにおける情報のやりとりに必要となる技術・考え方の基本事項を理解することにより,俯瞰的な思考能力を習得する.
Schedule and Contents 以下の項目について,それぞれ1~2週の講義・実習を行う予定である.授業回数はフィードバックを含め全15回とする.
 1: イントロ(担当:梶田・渥美)
 2: ウェブ基礎知識 (HTML, CSS) (担当:梶田)
 3: Python によるプログラミング基礎 (担当:渥美)
 4: クラウド基盤技術の概要 (担当:梶田)
 5: テンプレート(担当:梶田)
 6: クッキー,セッション (担当:梶田)
 7: データ永続化(担当:梶田)
 8: JavaScript および AJAX(担当:梶田)
 9: クラウド基盤上での実行 (担当:渥美)
 10: 総括(担当:梶田・渥美)
Evaluation Methods and Policy 評価は,「HTML・CSS」「Python プログラミング」「モデル・ビュー・コントロール(MVC)ウェブアプリケーション構築」に関する5回の課題レポートと最終課題レポートを通じて,ウェブの世界を支える要素技術の理解度により判定する.
・課題レポート(5回) 15点 = 75点
・最終課題レポート 25点
Course Requirements 各自が所有するノートパソコン(Windows, Mac, Linux いずれも可)を持参できること(若干数の貸出ノートパソコンの用意あり).インターネット,電子メール,ワープロについて利用経験がある,もしくは講義期間内に自習できること.また,内容に応じて学習支援システムを用いた30~60分の予習を求める場合がある.
Study outside of Class (preparation and review) 課題遂行のため,授業時間と同程度の授業時間外での準備や見直しが必要となる.
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