Intermediate Korean B K2151

Numbering Code U-LAS27 20003 SJ48 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar (Foreign language)
Target Year 2nd year students or above Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Thu.3
Instructor name OGURA KIZOU (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 【授業の概要・目的】 朝鮮語コースの目的は、「朝鮮半島および日韓・日朝関係を文化的・社会的・歴史的な側面において理解し、東アジアにおいて生きていくための自分なりの世界観を身につけるための語学教育」(世界観養成語学教育)である。広義においては「異文化理解」となろうが、単に「異なる文化」を「理解」する、という意味ではなく、自明のものとされがちな「自文化」を相対化し、近接した他者との複雑な関係性のなかでそれを解釈したうえで、今後自らが朝鮮半島とどのような関係をアクチュアルに構築すべきかを考究するために必要な、最低限の語学力を養成することが目的である。
この授業では、昨今の日韓関係に関する評論、講演記録やインタビュー記事を読む。特に歴史認識問題に焦点を当て、その問題点を探る。
【注意】 本学で「朝鮮語」というのは、朝鮮半島すなわち大韓民国(韓国)と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)で使用されている言語のことである。この両国で使用されている言語には若干の相違が認められるが、大差はない。なお、特に大韓民国で使用されている言語を指すときには「韓国語」という呼称を用いる。
Course Goals ①中級レベルの文法・語彙・運用能力を身につける。②日韓関係に関する文章を朝鮮語で読みながら、自分の頭で日韓関係について考えることができるようになることを目指す。
Schedule and Contents 韓国の一般人向けの評論、講演、インタビュー記事を読む。その多くは話し言葉であり、また論文のようにむずかしい内容でもない。教材で語られる内容に対して、自分独自の視点から意見を述べられるようにする。教材の見解に賛同することが求められているのではない。
第01回 イントロダクション
第02回 評論1
第03回 評論2  
第04回 評論3 
第05回 講演1
第06回 講演2
第07回 講演3
第08回 講演4
第09回 講演5
第10回 インタビュー記事1
第11回 インタビュー記事2
第12回 インタビュー記事3
第13回 インタビュー記事4 
第14回 インタビュー記事5  
第15回 定期試験
第16回 フィードバック
Evaluation Methods and Policy 成績評価は、平常点(40%)および定期試験(60%)によって行う。なお、「平常点」とは、「出席点」のことではないので注意すること。「出席点」という概念はない。詳細は授業中に指示する。
Course Requirements Refer to "Handbook of Liberal Arts and General Education Courses".
Study outside of Class (preparation and review) 朝鮮語を単に理解するだけでなく、その内容に関して考察し、自分の見解を持つ。
Textbooks Textbooks/References プリントを配布する。
PAGE TOP