Basic Organic Chemistry II
Numbering Code | U-LAS13 10010 LJ60 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Mainly 1st year students | Target Student | For science students | |
Language | Japanese | Day/Period | Thu.1/Thu.2 | |
Instructor name |
KONDOU TERUYUKI (Graduate School of Engineering Professor) ISHIDA NAOKI (Graduate School of Engineering Associate Professor) MATSUBARA SEIJIROU (Graduate School of Engineering Professor) AKIYOSHI KAZUNARI (Graduate School of Engineering Professor) |
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Outline and Purpose of the Course |
理科系学生を対象として有機化学の基礎を修得することを目的とする。 具体的には、不飽和化合物、芳香族化合物、ハロゲン化アルキル、アルコール、フェノール、チオールという化学工業の基幹原料として重要な有機化合物の物性、合成法、および基本的な反応性について、講義と演習により修得する。 令和4年度は、工化1~工化4クラスを、それぞれ近藤、秋吉、松原、石田の4名の教授が担当し、木曜日の1限、2限に講義と演習を実施する。各クラスの担当教員、講義スケジュール、その他について、初回の講義で説明する。 なお、新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、遠隔講義に変更せざるを得ない場合には、後期の開講前に連絡する。 |
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Course Goals | 2回生後期から学習する専門課程の有機化学を十分に理解するために必須の有機化学の基礎を修得する。 | |||
Schedule and Contents |
化学が関与する産・官・学のあらゆる分野において、研究者および技術者として活躍するために必要な有機化学の基礎を系統的に教授するための科目として、基礎有機化学IIを開講する。下記に記した教科書の第3章、および第7章から第9章について、有機化合物および有機反応の基礎、有機化合物の命名法を講義する。各講義中の演習問題とレポート課題により習熟度の向上を期待する。 なお、講義の項目・内容は、以下の通りである。 第3章 立体異性とキラリティー: 3回 第7章 アルキン: 3回 第8章 ハロアルカン、ハロゲン化、ラジカル反応:3 回 第9章 求核置換反応とβ脱離反応:3回 有機化合物の命名法:2回 フィードバック 1回 |
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Evaluation Methods and Policy |
講義中の演習および講義後のレポート提出等を平常点(10点満点)とし、定期試験の成績(90点満点)に合算する。合計100点満点で成績を付け、60点以上を合格とする。 なお、定期試験の実施方法については、新型コロナウイルス感染症の拡大状況に基づき、12月中旬に決定し、伝える。 |
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Course Requirements | 前期の基礎有機化学Ⅰからの連続した履修を推奨する。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 授業計画に基づき予習を行うこと。また、講義後はレポート課題の解答、および教科書の演習問題に自主的に取り組む復習を行い、理解を深めること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | ブラウン有機化学(上), 村上正浩監訳, (東京化学同人), ISBN:978-4807907793 | ||
References, etc. | 必要に応じて、講義の中で紹介する。 |