Basic Neurophysiology [Biological Information]
Numbering Code | U-LAS14 20040 LJ68 | Year/Term | 2022 ・ Second semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | Mainly 1st & 2nd year students | Target Student | For all majors |
Language | Japanese | Day/Period | Mon.3 |
Instructor name | HOSOKAWA HIROSHI (Graduate School of Informatics Senior Lecturer) | ||
Outline and Purpose of the Course | 脳は、神経細胞により高度に組織化された器官である。脳は、外部・内部環境の変動を感覚器などを用いてとらえ、それを適切に処理することができる。この際、脳はどのようにして外界の状況を把握し、どのように処理していくのかを学ぶ。鍵となる概念を学び、さらにその最先端を概観する。 | ||
Course Goals | 脳の機能を作り出す神経細胞の基本的な機能、及び単純な神経系から作り出される脳の機能についての知識を習得する。 | ||
Schedule and Contents |
フィードバックを含め全15回で、以下のような課題について講義を行う。 様々な外部環境因子の変動、あるいは体内状況の変動に対して、脳を介して自律的な応答と行動を伴う応答が起こる。この生体応答がどのようにして起こるのかをついて講義を行う。環境の変化を読み取る仕組みと、その環境変化に対して起こる生体応答がおこる仕組みについて、生理学、分子生物学の立場から解説する。以下のトピックについて講義を行う。 1 神経系の成り立ち 2 脳の機能分担 3 神経細胞の動作原理 4 神経の可塑性 5 神経の計算理論の基礎 6 神経系によって外部刺激を受け取るしくみ 7 神経系によって体内情報を受け取るしくみ 8 システムからみた神経系による調節応答 |
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Evaluation Methods and Policy | 定期試験による。 | ||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) |
予習については次回の内容を授業中に指示します。 復習については授業を振り返り、わからないことがあれば、フィードバックしてください。 |