Elementary Course of Physics B

Numbering Code U-LAS12 10013 LJ57 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year Mainly 1st year students Target Student For science students
Language Japanese Day/Period Thu.5
Instructor name OKUMURA HIDEYUKI (Graduate School of Energy Science Associate Professor)
SHIMODA HIROSHI (Graduate School of Energy Science Professor)
Outline and Purpose of the Course 主に高校で物理学を学ばなかった人を対象とし、初修物理学Aに引き続き物理学の考え方、方法、特徴を理解することを目的とする。

場とエネルギー、運動量保存、熱、圧力、温度、エントロピー等、ニュートン力学からの展開を学ぶ。
Course Goals 初修物理学Aに引き続き、物理学の考え方、方法、特徴を理解する。

場とエネルギーの考え方を学ぶとともに、日常のマクロな現象である、熱の移動、圧力、温度、などを、ミクロな現象である粒子衝突や運動量保存という観点から考察し、ニュートン力学からの展開として熱力学の法則、不可逆性、エントロピー概念の導入などを学ぶ。
Schedule and Contents ニュートンの運動法則を出発点として、多様な自然現象がどこまで把握できるか、その拡がりと限界を論じ、新たな展開に触れる。

授業回数はフィードバックを含め全15回とし、以下のテーマについて、
それぞれ2~3回の講義をおこなう〔カッコ内は担当教員名〕。 フィードバック方法は別途連絡する。


1.静電場 [下田宏]
2.場とエネルギー [下田宏]
3.電流、電力エネルギー [下田宏]
4. 運動量保存則、粒子の衝突、ニュートン力学の限界 [奥村英之]
5. 気体の圧力と温度 [奥村英之]
6. 熱力学の法則 [奥村英之]
7. 不可逆性、エントロピー [奥村英之]
Evaluation Methods and Policy 授業中に適宜課すレポート、平常点(授業への積極的参加)、および期末試験

・レポート(20%)
・授業への積極的参加(20%)
・期末試験(60%)
Course Requirements 履修者は本学入学試験科目で物理学を選択しなかった者に限られる。前期(初修物理学A)の履修を前提とする。
Study outside of Class (preparation and review) 講義は板書を中心に行うが、教科書の予習および習った事の復習、そして授業中に適宜課すレポートや演習問題をこなすこと。
Textbooks Textbooks/References -科学のセンスをつかむ-物理学の基礎, 林哲介, (京都大学学術出版会), ISBN:4-87698-680-0
References, etc. なし
PAGE TOP