Introductory Seminar on Global Ethics

Numbering Code U-LAS06 20015 SJ41 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type seminar
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Fri.5
Instructor name USAMI MAKOTO (Graduate School of Global Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 貧困と格差、医療と健康、気候変動など、グローバルな問題がますます増加し深刻化しつつある今日、これらの問題の現状を評価し対策を提言する規範理論は、重要性をいっそう高めつつある。本ゼミナールでは、グローバルな問題について教科書の輪読と自由討論を行った後、より広く国境を超える問題のなかから自由にテーマを選択して発表を行う。
Course Goals 本科目の到達目標は、グローバルな問題に関する規範的な分析力・構想力を習得することにある。
Schedule and Contents 前半の回では、グローバルな主要問題を扱う最新の教科書を輪読した上で、それに基づいて自由討論を行う。後半では、より広く越境的問題について、自由テーマ発表と質疑応答を行う。その他、履修者数や履修者の希望を勘案しつつ、ディベート大会、ロール・プレイング・ゲーム等を行う可能性もある。

授業回数は、フィードバックを含め全15回とする。
Evaluation Methods and Policy 座席表を作成した上で、報告・発表時の配布資料および口頭発表の内容と、自由討論や質疑応答への質的・量的な貢献度とに基づいて、成績評価を行う。詳細については、第1回授業時に説明する。

ゼミナールの内容を考慮して、報告・発表予定回の授業を1回でも欠席した場合や、報告・発表予定でない回の授業を、1回を超えて欠席した場合には、原則的に単位を修得できない。遅刻は減点対象となる。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 前半では、履修者全員が、教科書の指定範囲を毎回あらかじめ予習しておくよう求められる。後半では、履修者全員が自由テーマ発表の準備を行う。報告予定者は配布資料を各自で用意する。
Textbooks Textbooks/References 正義論:ベーシックスからフロンティアまで, 宇佐美誠・児玉聡・井上彰・松元雅和, (法律文化社)
PAGE TOP