ILAS Seminar :Environmental Economics and Policy
Numbering Code | U-LAS70 10001 SJ50 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | seminar | |
Target Year | 1st year students | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Wed.5 | |
Instructor name | ASANO KOUTA (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 様々な領域で実施されている環境政策に関して、その必要性や評価軸を標準的な教科書を輪読することによって学ぶ。また、環境経済の基本原理や環境政策の実際の形成過程を理解することを通じて、良き環境政策のありかたを考究する。 | |||
Course Goals | 環境経済学や環境政策論の基礎的概念とそれを用いた環境政策分析の手法を修得し、幅広い環境問題の理解に応用できるようになること。 | |||
Schedule and Contents |
第 1 回 イントロダクション 教科書の概要を説明する。基本的な参考文献などを紹介し、授業の進め方と準備・発表の方法を周知する。また、出席者の担当部分を決定する。 第 2 回~第 14 回 教科書の精読 受講者は教科書の節をそれぞれ分担し、その内容を報告する。 以下のようなテーマそれぞれについて2~3週の授業を行う予定である。 1.導入 2.経済効率性と環境保護 3.環境保護の便益と費用 4.市場の効率性 5.環境領域での市場の失敗 6.ストックを管理する:固定資産としての自然資源 第 15 回 まとめ それまでの精読の成果をまとめ、残された課題や疑問点について全員で議論する。切りのよいところまで読了できなかった場合、この回を補充に充てることもある。 |
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Evaluation Methods and Policy | 出席状況と担当箇所の報告内容と授業への参加の程度の観点から平常点で評価する。個別の成績評価基準は第1回目の授業で説明する。 | |||
Course Requirements |
後期に開講される環境経済・政策論基礎ゼミナールとの連続履修を推奨する。 スタート時点では経済学の知識は必要ではないが、授業中必要になる知識については自学自習を求める。 |
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Study outside of Class (preparation and review) | 毎回事前に教科書を読んでおき、疑問点を整理した上で、授業に参加すること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | Markets and the Environment, 2nd ed., Nathaniel O. Keohane, Sheila M. Olmstead , ( Island Pr), ISBN:978-1610916073 |