Introductory Seminar on Socio-Economic Theory

Numbering Code U-LAS06 20033 SJ43 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type seminar
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Wed.5
Instructor name SHIBAYAMA KEITA (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 現代日本が直面する諸問題について、受講者各自が調べ報告してもらう。昭和から平成、令和にかけての政治・経済・社会の歩みについて簡単な概説を行った後、関連したテーマを受講者各自が設定し、毎回の授業で報告してもらうことになる。ただ現実を批判的に眺めるので終わるのではなく、さまざまな思考実験を通じて、新たな社会構想へと繋がる議論をしていきたい。
Course Goals 時事問題への関心と理解を深めること、およびそれらの問題に関する基礎知識を身につけることが目標となる。
Schedule and Contents 毎年、参加者の関心に応じて内容はさまざまに変わるが、今年度は例えば次のような主題を考えている。

・「55年体制」後の政治/東京一極集中の是非/ナショナリズムの再燃?
・バブルとは何だったのか/産業構造の転換/家族・地域社会の変化
・若年層の価値観/長期停滞か成熟社会か/環境問題と自然災害対策
・大学は何のために存在するのか/デジタル経済がもたらしたもの

現実の表面をただなぞるのではなく、われわれが「現実」と思っているものを違った仕方で見ることで議論はより活発なものになる。積極的な参加を期待したい。

講義はゼミ形式で行われる。数回の授業(2~3回)の後、受講者の関心を聞きつつ、報告の割り当てを決める。その後は、毎回の報告と、その内容についての受講者全員での討議を行う。

全体の講義スケジュールについては初回講義時に説明する。
Evaluation Methods and Policy 報告(30)、平常点(20)、およびレポート(50)による評価とする。平常点は出席点(10)と講義への参加状況(10)の足し合わせとする。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) インターネット上の情報に頼るのではなく、図書館の本・資料を効果的に利用してもらいたい。詳細は講義時に説明する。
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