ILAS Seminar :Socio-Economic Systems
Numbering Code | U-LAS70 10001 SJ50 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | seminar |
Target Year | 1st year students | Target Student | For all majors |
Language | Japanese | Day/Period | Wed.5 |
Instructor name | SHIBAYAMA KEITA (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course |
グローバル化が進んだ現代世界で起きている様々な出来事について、受講者各自が興味を持つ内容を調べ、報告してもらう。扱われる論点は、①世界経済の現状に関わるもの、②移民やナショナリズムに関わるもの、③グローバル化の歴史に関わるもの、の三つに分かれる。 受講者がそれぞれ、どのような主題を扱うかは最初の授業(または第2週の授業)で決める。これから社会科学を学ぶに当たって出発点となる、現代世界への問題意識を涵養するのがこの講義の目的となる。 |
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Course Goals | グローバル化する現代世界への理解と関心を深めること、およびそれらの問題に関する基礎知識を身につけることが目標となる。 | ||
Schedule and Contents |
第1~2回 イントロダクション グローバル化の現状や歴史についての大まかな説明と、この講義で扱われるトピックの選定 第3回~第13回 それぞれが扱う主題は、相談の上、決定される。さしあたり次のようなものを考えている。 ・世界の主要地域(米欧中等)の経済情勢/新自由主義/金融危機 ・移民政策/民族対立/ナショナリズム ・グローバル化の歴史/近代国家形成/反グローバリズム 講義中に起きた大きなニュースについても、適宜、取り上げていくことにしたい。 なお、取り上げる主題は(講義テーマに関わるものであれば)上記のもの以外でもよい。 第14回 全体のまとめと最終レポートの課題発表 第15回 フィードバック 講義はゼミ形式(報告と他の受講生によるコメント)で行われるため、積極的な発言が求められる。欠席がちの者は単位を取得できない。 |
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Evaluation Methods and Policy | 報告(30)、出席と参加の状況による平常点(20)、およびレポート(50)による評価。詳細は初回講義時に示す。 | ||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | インターネット上の情報に頼るのではなく、図書館の資料を効果的に利用してもらいたい。詳細は講義時に説明する。 |