ILAS Seminar : Geographic Information
Numbering Code | U-LAS70 10001 SJ50 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | seminar |
Target Year | Mainly 1st year students | Target Student | For all majors |
Language | Japanese | Day/Period | Tue.5 |
Instructor name | OGATA NOBORU (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course |
地理情報処理および分析・表示。 現実の地理データに基づいて,コンピュータ・グラフィックスを用いた図化と分析の実習を行う。mapRaster2,MANDARAなどの無料もしくは安価に利用できるソフトを利用し,地形・土地利用・衛星画像・人口・経済指標などの各種地理データをコンピュータにより分析する。 |
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Course Goals | 地理情報処理および分析・表示について基礎習得を目標とする。 | ||
Schedule and Contents |
§1.現実世界の地理的現象をコンピュータで扱うための,空間データモデルについて考察する。具体的には,ベクトル・モデルとラスター・モデルと取り上げて,両者を比較する。 §2.ベクトル・データとして保持される行政区域界のデータと,各行政区ごとの人口・経済指標などの統計データを組み合わせて,空間モデルの適用や統計地図の作成・表示を行う。各自が対象地域・統計データを選び,地図化して考察した結果をレポートする。 §3.ラスター・データとして保持される地形データ(Digital Elevation Model : DEM)を利用して,計量地形学的分析(斜面・曲率の算出)や鳥瞰図の表示を行う。 国土地理院はDEMを公開しているので,これらを利用する。受講生が関心のある地域の地形・地誌について発表する機会を設ける。 §4.ネットワーク分析の概念について紹介する。行列として表されたネットワークのデータを,コンピュータ・プログラムで分析する実習を行う。このゼミはプログラミングを教授するものではないが,C++言語で書かれたプログラムを紹介する。 |
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Evaluation Methods and Policy | 出席状況および課題提出 | ||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | ゼミナールで利用するソフトウェアは自宅でも利用可能なので,担当教員のホームページを参照しつつ,必要に応じ予習・復習すること。 | ||
Related URL | http://www.hgeo.h.kyoto-u.ac.jp/ogata/ |