Introductory Seminar on Gender Studies

Numbering Code U-LAS04 20010 SJ32 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type seminar
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Tue.5
Instructor name ISHIOKA MANABU (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course  この授業では、受講生の報告と討論を通して、ジェンダーに関する基本的な知識を獲得し、ジェンダーに関わる諸問題への理解を深めることを目指す。同時に、報告や討論の技術をみがくことも目標とする。
 授業の前半では課題論文に関する報告、後半では各自の興味・関心に基づくテーマに関する報告に基づき、ディスカッションを行う。
Course Goals  ジェンダーに関する幅広い知識を獲得するとともに、ジェンダーに関する諸問題について考察する能力を養う。確かな根拠に基づき、ロジカルに自身の主張を発表し、議論を深めていくための技術を身につける。
Schedule and Contents  この授業では、ジェンダーの視点にたって社会事象をみるということがどういうことなのか、その基本認識の形成に努める。

第1回:イントロダクション
 授業のねらいを説明し、第2回以降の授業の進め方と準備・発表の方法を周知する。出席者の担当部分を割り当てる。

第2~7回:論文の輪読
 ジェンダーの視点からみた学校や家庭での教育、「男らしさ」や「女らしさ」の形成、セクシュアリティの問題などを考察した論文を精読し、ジェンダー論への理解を深める。報告者は、自らが担当する論文の内容について報告を行い、参加者全員がそれに基づいて討論を行う。

第8~14回:各自のテーマに基づいた報告
 発表担当者が自らの興味・関心に基づいたテーマに関する報告を行い、参加者全員がそれに基づいて討論を行う。

第15回:フィードバック(方法は別途連絡する。)
Evaluation Methods and Policy  平常点は、発表担当時の発表内容(20点)と、授業時の討論への参加状況(30点)を総合して評価する。また、学期末には授業全体を通しての報告・議論をふまえたレポートを課し、これを評価する(50点)。
 なお、3分の2以上の出席がなければ、いかなる理由があっても単位を認めない。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review)  担当部分の報告にあたっては、課題論文を精読し、必要に応じて他の文献も参照したうえでレジュメを作成すること。報告者以外も、必ず次回授業の課題論文を予習して授業に出席すること。
 各自のテーマに関する報告の際には、事前に十分調査したうえで、報告を行うこと。
Textbooks Textbooks/References  
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