Pedagogy II

Numbering Code U-LAS04 10003 LJ47 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Thu.3
Instructor name KUBOTA KENICHIROU (Part-time Lecturer)
Outline and Purpose of the Course 本授業は、学校教育より広い範囲で教育を捉え、幼児期の教育、親になること、児童虐待、生殖と出産、地域社会における人間形成など幅広いテーマを学んでいく。その際に教育人間学のアプローチを採用する。教育人間学とは、教育に関して自明に思われていることを、その根底から疑って考察するものである。こうしたアプローチによって、教育に関する事象をより深く理解することができる。
Course Goals ・教育のみで人間の成長を考える限界と、人間形成論の可能性を理解する。
・各テーマについてその現象と背景について理解する。
Schedule and Contents 基本的に以下の計画に従って授業を進めるが、講義の進行具合によって、講義回数が異なることがある。

1.教育から人間形成へ
2.幼児教育のアクチュアリティ
3.少子化問題の人間学
4.3歳児神話という思想
5.親になること① ある事例の紹介
6.親になること② 父親の子育て・母親の子育て
7.児童虐待
8.施設で育つ子どもたち
9.科学の進歩と子育て① ある事例の紹介
10.科学の進歩と子育て② 優生学と現代社会
11.生殖と出産の人間学
12.地域社会における人間形成 都市と地方  
13.社会関係資本と人間形成
14.死と病の人間学
15.フィードバック(フィードバック方法は別途連絡します)

授業回数はフィードバックを含め全15回とする
Evaluation Methods and Policy 平常点(50点)と期末レポート(50点)で評価します。平常点は出席状況を中心に授業への参加度に応じて評価します。
レポート提出のみで単位が出る授業ではないことを理解した上で、受講して下さい。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 日頃から教育のみならず、幅広く社会問題に興味を持つことが最大の予習です。復習は紹介した参考文献などから、各自深めていってください。
Textbooks Textbooks/References 毎回プリントを配ります。
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