The Science of Language Aspect of the Japanese Language I
Numbering Code | U-LAS02 10013 LJ37 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | All students | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Thu.3 | |
Instructor name | SANO HIROSHI (Institute for Liberal Arts and Sciences Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course |
日本語学研究について基礎的な知識を習得することを目的とする。日本語学研究の問題について日本文学に関連することも含めて幅広く触れる。 |
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Course Goals | 日本語学の基礎的な事項や用語について、歴史的な関連事項と合わせて説明できることを目標とする。 | |||
Schedule and Contents |
1 日本語研究について(表現の成立と言語場、文法の位置) 2 音声の構造① 3 音声の構造② 4 音声の構造③ 5 アクセント①現代語 6 アクセント②古代語 7 日本語音韻史概説:上代特殊仮名遣い 8 日本語音韻史概説:ハ行転呼音など 9 日本語表記史概説:「万葉仮名」 10 日本語表記史概説:「仮名」付:絵文字など 11 日本語文法史概説:上代から中世 12 日本語文法史概説:近世から近代 13 日本語文体史概説 14 まとめ・確認試験 15 フィードバック 講義の順序は原則として上記の通りであるが、受講生の理解度にあわせて順序・内容を入れ換える他、一部を省略することがある。 |
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Evaluation Methods and Policy | 講義期間の最終日に基礎的な事項の確認試験を行う(60%)。時折、講義中に小テストを行うほか、授業への積極的な参加度(40%)を総合的に加味して評価する。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 講義中に次回は「●●」について説明する旨を伝えるので、テキストを指示した場合は該当箇所、あるいは事前の配布プリントを熟読し、必要な参考文献を一読しておくことが望ましい。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 日本語要説, 山梨正明 他, (ひつじ書房) |