Numbering Code	U-LAS01 10009 LJ38	Year/Term	2022 ・ Second semester
Number of Credits	2	Course Type	Lecture
Target Year	All students	Target Student	For all majors
Language	Japanese	Day/Period	Mon.2/Mon.3
Instructor name	GOUDA MASAFUMI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course	グローバリゼイションの波は歴史において世界を何度も席捲してきたが、その第一波は大航海時代のヨーロッパにあった。本講義ではなぜヨーロッパからその波が起こったのか、という問の答えを求めて、１４～１６世紀のヨーロッパに遡って考察する。
Course Goals	前近代西洋史の基本的問題を整理したうえで、中世末～近世のヨーロッパの拡大運動を非ヨーロッパ世界との関係を視野に入れながら理解する。これによって現代的現象に見える諸問題をより広くかつより長期的な視点でとらえることが可能になる。
Schedule and Contents	以下のテーマについて解説し、ヨーロッパの対外膨張について理解を深める。 （それぞれ２～３回前後の授業を行う。授業回数はフィードバックを含め全15回とする。） １　中世末アフロ・ユーラシアとヨーロッパ ２　中世末ヨーロッパの危機 ３　ヨーロッパの膨張１　ポルトガルの先行 ４　ヨーロッパの膨張２　カスティーリャ・スペインの追随 ５　ヨーロッパの膨張３　世界分割と布教保護権 ６　ヨーロッパの膨張４　オランダ・イギリスの展開
Evaluation Methods and Policy	定期試験（筆記）またはレポート試験による
Course Requirements	西洋史Ⅰを履修しておくことが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review)	授業で紹介する文献に目を通すこと。