The History of Eastern Thought I

Numbering Code U-LAS00 10011 LJ34 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year All students Target Student For all majors
Language Japanese Day/Period Mon.3/Wed.3
Instructor name FUKUTANI AKIRA (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 本講義では、春秋・戦国時代における中国社会と諸子百家の思想について論ずる。おおよそ各回一人の思想家を取り上げる。なお、本講義での学生に対する到達目標は高い。意欲的な学生の受講は大いに歓迎するが、単位目的のみの履修は推奨できない。
Course Goals 中国古代のさまざまな思想に触れ、またそれらを包摂する視点を学ぶことで、多角的な視点で考察するための素地を養う。
Schedule and Contents 第一回 上古の歴史―中国の神話時代―
第二回 春秋時代と孔子の生涯
第三回 孔子と儒教の基本理念
第四回 老子の思想―「大道廃れて仁義あり」―
第五回 孫子の思想―「戦わずして勝つ」―
第六回 墨子の思想―「兼ね愛し交ごも利す」―
第七回 孟子の思想①―民は国の本なり―
第八回 孟子の思想②―楊墨をふせぐ者は聖人の徒なり―
第九回 荘子の思想―万物みな同じ―
第十回 管子の思想―「衣食足りて、栄辱を知る」―
第十一回 荀子の思想―「青は藍より出でて藍より青し」―
第十二回 韓非子の思想―「人を信ずれば則ち人に制せらる」―
第十三回 漢の中国再統一と儒教官学化 
第十四回 儒教による諸子百家の包摂
第十五回 フィードバック
Evaluation Methods and Policy 毎回、PANDA上で講義に対する感想・質問の提出を課題とし、提出状況によって平常点とする。また期末にはレポート課題を課す。成績は、平常点40%+レポート点60%とする。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 講義内で推薦する書籍を紹介する。
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