Science of Religion I
Numbering Code | U-LAS00 10014 LJ34 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | All students | Target Student | For all majors | |
Language | Japanese | Day/Period | Mon.3 | |
Instructor name | IWATA FUMIAKI (Part-time Lecturer) | |||
Outline and Purpose of the Course | 現代の日本人の多くは、「無宗教」を自認し、とかく「宗教」を特別なものとして敬遠しがちである。しかし、「宗教」は私たちの生活においても意外と身近な存在であること、また人間の存在の最も深い次元にそれが関わっていることに気づいてもらう。そして、「宗教」という観点からの現代理解、自己理解を深めることを目的とする。 | |||
Course Goals | さまざまな宗教の歴史・現実を学ぶことにより、他者理解を深めることができるようになる。他者における宗教の位置づけを学ぶことにより、自己と宗教との関係について洞察を深めることができる。人文科学の方法論の一端を学ぶことができる。 | |||
Schedule and Contents |
『知っておきたい 日本の宗教』の記述の説明を通して、授業を展開する。 以下のトピックに関する授業を行うことを予定している。 1 日本の宗教状況と宗教学の視点(第1回~第2回) 2 京都の宗教施設を外国人に案内しよう(第3回) 3 日本人の自然崇拝・聖地・祭(第4回~第5回) 4 宗教と暦・政治・教育・戦死者(第6回~第9回) 5 新宗教とカルト(第10回~第11回) 6 社会実践・終活・墓(第12回~第14回) フィードバック:詳細は別途連絡する。 |
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Evaluation Methods and Policy |
平常点評価(50点)とレポート試験(50点) 平常点は、授業内容に伴う簡単な調べや意見の提出によって判断する。 レポート試験は、授業で紹介した文献のなかから関心をもったものを選び、それについて報告する内容を予定している。 |
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Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
予習としては、次回の授業の主題に関係するテキストの箇所を読む。 授業後には、授業で紹介をしたいくつかの文献を読み、授業で説明した主題の理解を深める。 |
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Textbooks | Textbooks/References | 知っておきたい 日本の宗教, 岩田文昭他編, (ミネルヴァ書房), ISBN:9784623090006 | ||
References, etc. |
近代仏教と青年, 岩田文昭, (岩波書店), ISBN:978-4-00-025988-0
講義中に指示 |