Numbering Code |
U-HUM23 28240 LJ37 |
Year/Term |
2022 ・
First semester |
Number of Credits |
2
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Course Type |
Lecture |
Target Year |
From 2nd to 4th year students |
Target Student |
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Language |
Japanese |
Day/Period |
Fri.4 |
Instructor name |
KAWASAKI YASUSHI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) |
Outline and Purpose of the Course |
言語学という分野が「ことば」をどのように捉えているかについて概観する。言語学の各レベル(音・文法・意味・語彙等)にわたって考察を行う。言語の比較について特に強い関心をもつ人が望ましい。 |
Course Goals |
言語体系の普遍的な法則性を探るべく考究を進める。印欧諸言語を対象に、ことばの普遍性・体系性を明らかにすることを目標とし、ことばの諸相を観察することによって、多様性の背後に見え隠れする言語の普遍的特質を追求する。言語体系の法則性・言語変化のメカニズムを探り、そのあり方を解明する力を養成することを目指す。 |
Schedule and Contents |
世界も諸言語を視野に収めながら、ことばの普遍性・体系性を明らかにすることを目標とする。一般言語学の諸分野(音論、形態論、統語論等の諸領域)を対象に、言語体系の普遍的な法則性を探るべく、通時的・共時的考究を進める(第1回~第5回)。比較言語学的な方法と併せて、言語の理論的考究による種々の成果を踏まえ、言語学の方法論上の問題についても考察する(第6回~第10回)。言語類型論なアプローチ等により、ことばの諸相を考究することによって、多様性の背後に見え隠れする言語の普遍的特質を追求する(第11回~第14回)。フィードバック(第15回)。 |
Evaluation Methods and Policy |
授業への参加状況(20%)・小テスト(40%)・レポート(40%)に基づいて評価する。 |
Course Requirements |
言語学の基礎的知識を前提とする。ことばの問題に普段から強い関心をもつ受講生が望ましい。 |
Study outside of Class (preparation and review) |
授業中に紹介する文献に目を通し理解を深めること。 |
Textbooks |
Textbooks/References |
授業でプリントを配布する。
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