Introductory Seminar: What are microorganisms?
Numbering Code | U-HUM50 19183 SJ69 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | seminar | |
Target Year | From 1st to 4th year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Mon.5 | |
Instructor name | MIYASHITA HIDEAKI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 微生物は我々の生活に深く関わりをもつうえ、地球上の物質循環、環境維持に不可欠である。本演習では、入門書「微生物ってなに?」(日本微生物生態学会教育研究部会編著、日科技連 2006)を分担して輪読する。担当学生によるプレゼンテーションや質疑応答、教員による補足を通して、微生物の研究史、構造、種類等の基礎的性状について修得するとともに、細菌を中心に多様性、生理・生態、特性等について学ぶ。 | |||
Course Goals | 細菌に関する基本的事項を理解する。 | |||
Schedule and Contents |
「微生物ってなに?」(日本微生物生態学会教育研究部会編著、日科技連 2006)の輪読を行う。 ガイダンス時に担当を決め、担当学生は資料の作成し、他の学生に対して説明を行う。説明に際し て、パワーポイント等の資料提示をしても良い。担当教員は、補足を行う。必要に応じて、微生物 の観察等を加える。 概ね以下の予定でゼミを進める。 1)ガイダンス (1回) ゼミの進め方と分担の決定 2)地球の生い立ちと生命の歴史-惑星に生物圏が生まれる (2回) 3)微生物学の歴史(2回) 4)微生物の種類 (2回) 5)地球環境の微生物たち (2回) 6)役に立つ微生物たち (2回) 7)バイオ研究の課題-生態系への影響と世界の対応 (2回) 8)総合討論 (1回) 9)フィードバック (1回) |
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Evaluation Methods and Policy | 出席状況や討議への参加状況等を加味した平常点(50点)、プレゼンテーション点(30点)、受講態度(20点)を総合評価する。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 担当するところや与えられた課題について図書館等を利用して予習し、資料を作成する。他の学生は資料に基づいて復習をすること。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 日本微生物生態学会教育研究部会編著『微生物ってなに?』(日科技連)ISBN:4-8171-9194-5(初回のゼミにおいて紹介する) | ||
References, etc. |
日本微生物生態学会教育研究部会編著『微生物生態学入門』(日科技連)ISBN:4-8171-9067-1 R. Y. スタニエら『微生物学入門編』(培風館)ISBN:978-4563037673(内容的には少々古い) M. T. Madiganら『Brock Biology of Microorganisms』(Pearson Education (US))ISBN:978-0321536150 その他の参考資料等についてはゼミの際に随時行う。 |