Structure of Civilizations IIIB
Numbering Code |
U-HUM31 24413 LJ34 U-HUM31 24413 LJ36 |
Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | From 2nd to 4th year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Wed.4 | |
Instructor name | HOSOMI KAZUYUKI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | ホロコースト体験を踏まえた作家、研究者らの著作を日本語訳で読み合いながら、『ショア』の監督ランズマンの『ショア』以降の映画『不正義の果て』を鑑賞することによって、現代にとってホロコーストが意味するものを考察する。 | |||
Course Goals | 受講生がホロコーストが何であったのかを具体的に理解する視点を得るとともに、とくにユダヤ人評議会の議長の位置について考察することで、ホロコーストが現代にとって意味することを理解し説明できるようになること。 | |||
Schedule and Contents |
第1回:ホロコーストの概要、ランズマンの『ショア』について 第2回:映画『不正義の果て』鑑賞① 第3回:映画『不正義の果て』鑑賞② 第4回:レーヴィ『これが人間か』を読む① 第5回:レーヴィ『これが人間か』を読む② 第6回:レーヴィ『これが人間か』を読む③ 第7回:映画『不正義の果て』鑑賞③ 第8回:映画『不正義の果て』鑑賞④ 第9回:フランクル『夜と霧』を読む① 第10回:フランクル『夜と霧』を読む② 第11回:フランクル『夜と霧』を読む③ 第12回:ヴィーゼル『夜』とツェラン「死のフーガ」を読む 第13回:全体討論① 第14回:全体討論② |
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Evaluation Methods and Policy | 平常点(6割)と期末レポート(4割)で、総合的に判定する。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | ホロコーストを遠いむかしの出来事へと追いやるのではなく、身近な問題として捉えられる感性をだいじにしてください。 | |||
Textbooks | Textbooks/References |
これが人間か, プリーモ・レーヴィ, (朝日選書(朝日新聞出版), 2017) 夜と霧, ヴィクトール・フランクル, (みすず書房, 2002年) |