Introductory Seminar: Geographic Information
Numbering Code | U-HUM42 16180 SJ39 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | seminar |
Target Year | From 1st to 4th year students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Tue.5 |
Instructor name | OGATA NOBORU (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course |
地理情報処理およびコンピュータ・マッピングの応用。 現実の地理データに基づいて,コンピュータ・グラフィックスを用いた図化と分析の実習を行う。mapRaster2,MANDARAなどの無料もしくは安価に利用できるソフトを利用し,地形・土地利用・衛星画像・人口・経済指標などの各種地理データをコンピュータにより分析する。 |
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Course Goals | 地理情報の処理および表示について基礎習得を目標とする。また各自の研究発表を通して,プレゼンテーション能力の獲得を目指す。 | ||
Schedule and Contents |
§1.現実世界の地理的現象をコンピュータで扱うための,空間データモデルについて考察する。具体的には,ベクトル・モデルとラスター・モデルと取り上げて,両者を比較する。 §2.ベクトル・データとして保持される行政区域界のデータと,各行政区ごとの人口・経済指標などの統計データを組み合わせて,空間モデルの適用や統計地図の作成・表示を行う。各自が対象地域・統計データを選び,地図化して考察した結果をレポートする。 §3.ラスター・データとして保持される地形データ(Digital Elevation Model : DEM)を利用して,計量地形学的分析(斜面・曲率の算出)や鳥瞰図の表示を行う。 §4.現在インターネット上でどのような地理データが利用できるかレビューし,それらの作成過程などについて考察する。 §5.地形・土地被覆についてインターネット上で利用できる地理データを利用し,各自が興味を持っている地域についての地誌をゼミ発表(プレゼンテーション)し,レポートする。 ※)衛星画像などのデータを展開するため,8GB以上のUSBメモリを持参すること。 |
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Evaluation Methods and Policy | ゼミ発表および課題提出 | ||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | ゼミナールで利用するソフトウェアは自宅でも利用可能なので,担当教員のホームページを参照しつつ,必要に応じ予習・復習すること。ゼミ発表を行うので,その準備および発表後の反省をレポートに反映させることが必要である。 | ||
Related URL | http://www.hgeo.h.kyoto-u.ac.jp/ogata/ |