Introductory Seminar: Public Policy I

Numbering Code U-HUM31 14177 SJ42 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type seminar
Target Year From 1st to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Mon.5
Instructor name SANO WATARU (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 具体的な政策課題を多面的に検討し議論することを通して、公共政策の分析とデザインのための理論および技法を修得することを目指す。本ゼミを通じて、受講者は、「社会問題を解決すること」の難しさを味わうとともに、論理的思考とプレゼンテーションの能力を高めることが望まれる。
Course Goals この授業を受講することで、プレゼンテーションやグループ作業の能力を高めることができるとともに、社会問題やその対応策について、どのように調査・研究をすすめればよいか、その基本的な知識を得ることができる。
Schedule and Contents なぜある社会問題が「問題」としてとりあげられるのか、またそうした問題を解決するうえで政府はいかなる役割を果たすべきであるのかについて、具体的な政策イシューを事例として、考察を深めることを目指す。公共的な問題を発見し適切に解決するのは決して容易でないことを実感として理解できるようになればと考えている。
参加する学生は、関心のある社会問題をとりあげ、その現状ならびに対策について調べたうえで、改善策を提案することを目指し、その研究発表を行う。また、参加者の間での討論と協働作業をとくに重視する。

受講者の数によるが、おおよそ、以下のようなスケジュールでおこなう予定である。

1.ガイダンスおよびグループ作成
2.報告内容および方法についての説明、各グループでのテーマ選び
3.報告に向けてのグループごとの作業(2-3週程度)
4.グループごとの報告(毎週1グループずつ 8週程度)
5.全体を振り返っての反省(1-2週程度)
Evaluation Methods and Policy 授業への参加状況・参加態度(80%)、報告内容(20%)にもとづき、評価する。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 報告に向けて準備をおこなうだけでなく、報告後も、報告で足りなかった点、うまくいかなかった点などを反省し、改善策を考えることが望まれる。
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