Introductory Seminar: Gender Studies

Numbering Code U-HUM11 11184 SJ32
U-HUM11 11184 SJ47
Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type seminar
Target Year From 1st to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Tue.5
Instructor name ISHIOKA MANABU (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course  この授業では、ジェンダーに関する基礎的な知識を獲得し、ジェンダーに関わる諸問題への理解を深めることを目指す。受講生の報告とそれに基づく討論をメインとする形式で行うことで、報告や討論の技術をみがくことも目標とする。
Course Goals  ジェンダーに関する幅広い知識を獲得するとともに、ジェンダーに関する諸問題について考察する能力を養う。確かな根拠に基づき、ロジカルに自身の主張を発表し、議論を深めていくための技術を身につける。
Schedule and Contents  この授業では、ジェンダー論の導入向けのエッセイおよび教科書を読み進めていくことで、ジェンダーの視点にたって社会事象をみるということがどういうことなのか、その基本認識の形成に努める。

第1回:イントロダクション
 授業のねらいを説明し、第2回以降の授業の進め方を周知する。出席者の担当部分を割り当てる。

第2~7回:教科書①(エッセイ)の輪読
 下記に指定する教科書①を輪読していく。各自の割り当てられた章の内容をまとめ、疑問点・論点を提出する報告に基づき、受講者全員で議論をする。このセクションは全6回となる。

第8~14回:教科書②(テキスト)の輪読
 下記に指定する教科書②を輪読していく。各自の割り当てられた章の内容をまとめ、疑問点・論点を提出する報告に基づき、受講者全員で議論をする。このセクションは全7回となる。

第15回:フィードバック(方法は別途連絡する。)
Evaluation Methods and Policy  平常点は、発表担当時の発表内容(20点)と、授業時の討論への参加状況(30点)を総合して評価する。また、学期末には授業全体を通しての報告・議論をふまえたレポートを課し、これを評価する(50点)。
 成績評点は素点(100点満点)とする。
 なお、3分の2以上の出席がなければ、いかなる理由があっても単位を認めない。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review)  担当部分の報告にあたっては、単に教科書をまとめるだけでなく、必要に応じて他の文献や追加情報も参照したうえでレジュメを作成すること。報告者以外も、必ず次回授業で扱う章を予習して授業に出席すること。
 
Textbooks Textbooks/References フェミニストってわけじゃないけど、どこか感じる違和感について, パク・ウンジ(吉原育子訳), (ダイヤモンド社、2021年)), ISBN:978-4478109663, こちらが教科書①です。
ジェンダー論をつかむ, 千田有紀・中西祐子・青山薫, (有斐閣、2013年), ISBN:978-4641177161, こちらが教科書②です。
PAGE TOP