Human Memory Function
Numbering Code |
U-HUM21 28211 LJ30 U-HUM21 28211 LJ46 U-HUM21 28211 LJ63 |
Year/Term | 2022 ・ First semester |
---|---|---|---|
Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture |
Target Year | From 2nd to 4th year students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Mon.4 |
Instructor name | TSUKIURA TAKASHI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course | 認知神経科学の方法論として,近年はfMRI等による脳機能イメージング法が盛んになってきている.本講義では,認知神経科学の中でも特にヒトの記憶機能とその周辺領域の脳内メカニズムの解明に関する重要な脳機能イメージング研究の論文をテーマごとに取り上げ,その方法論の理解と体系的な最新の知識について学ぶことを目指す. | ||
Course Goals |
・ヒト記憶の脳内機構について,幅広い観点から理解する. ・プレゼンを通して,分かりやすいプレゼン能力を体得する. ・論文に書いてあることを批判的に読む能力を身につける. ・質問やコメントを通して,積極的に議論に参加する能力を身につける. |
||
Schedule and Contents |
ヒトの記憶に関する研究について以下のテーマを取り上げ,参加者による論文紹介を行いながら担当者がその内容を補足することで,ヒト記憶に関連する脳内基盤の全容を理解することを行う.発表する論文のリストは担当者が予め用意する.概ね予定は以下の通りである(予定を変更する場合もある).フィードバックを含めた全15回の授業を実施する. 1. イントロダクション 2. 記憶における連合過程と文脈の記憶① 3. 記憶における連合過程と文脈の記憶② 4. 情動と記憶① 5. 情動と記憶② 6. 報酬と記憶① 7. 報酬と記憶② 8. 加齢と記憶① 9. 加齢と記憶② 10. 自伝的記憶 11. 記憶の固定化 |
||
Evaluation Methods and Policy | 平常点で評価する.特に授業中に積極的に発言することを重視する. | ||
Course Requirements | 「神経心理学Ⅰ」「神経心理学Ⅱ」「基礎演習:神経心理学」「ILASセミナー:神経心理学」を受講済であることが望ましい. | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 扱う論文は事前にクラシスにアップするので,予習として授業前に抄録だけでも読んでおいてほしい. |