Methodology of Cultural Anthropology A
| Numbering Code | U-HUM42 46245 SJ40 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
|---|---|---|---|
| Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar |
| Target Year | 4th year students | Target Student | |
| Language | Japanese | Day/Period | Wed.4 |
| Instructor name | KAZAMA KAZUHIRO (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | ||
| Outline and Purpose of the Course |
文化人類学の研究では、フィールドワークによる資料収集が不可欠である。 本演習では、フィールドワークの方法、資料収集に関わる実践的問題をとりあげ、資料分析の定性的方法、定量的方法の実際を学ぶ。 個々の履修生の問題関心に沿って、具体的事例を検討しながら進める。 |
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| Course Goals | フィールドワークを実施する準備段階として、事前の関連文献の収集、統計資料や地域情報収集の実践的方法を習得する。さらに、研究計画の立て方、フィールドにおける資料収集の方法を学んだうえで、最終的には、文献資料やフィールドで得た資料の整理・分析の能力を養うことを目標とする。 | ||
| Schedule and Contents |
既存の民族誌研究を参照しながら、資料収集の方法、調査における倫理的諸問題、収集資料の取り扱いと分析について、履修生による主体的な参加によって追究していく。履修者には必要に応じて、自らの問題関心について口頭発表してもらう。 主なトピックは下記の通りである。 第１回～第５回：調査地選定の方法、調査地への入り方、資料収集の実際 第６回～第10回：調査地における問題関心の深化と資料整理 第11回～第14回：調査後の資料分析 第15回 ：フィードバック |
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| Evaluation Methods and Policy | 授業への参加・発言（3割）、発表・議論・作成したレジュメの質（7割）によって評価する。 | ||
| Course Requirements |
3回生までに、文化人類学関連科目を履修済みであること。 担当教員を指導教員として卒業論文を執筆する予定の学生は必修とする。 |
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| Study outside of Class (preparation and review) | 授業に先立ち、自主的に資料収集を行って整理したうえで、レジュメ等にまとめて授業に持参する。授業後には、指摘を受けた箇所を見直し、不足していた資料を補い、分析方法を修正する必要がある。 | ||
