Culture and Its Representation in Modern Western Europe IVA
Numbering Code | U-HUM32 24230 LJ36 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | From 2nd to 4th year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Tue.5 | |
Instructor name | KATSURAYAMA KOUJI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course |
「英詩史上の諸問題」 英詩史は可能か、という根本問題から、英詩のリズム、様々な詩形の発達とその特徴、ギリシア・ローマ古典文学との関係など、英詩史上の諸問題を考察する。 |
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Course Goals | 毎年、個別のテーマを取り上げて(本年度は、イギリス詩史の展開とホプキンズについて多様な考察をおこなうことで)、そこから、詩的特質の一般的特徴について理解を深める。 | |||
Schedule and Contents |
「イギリス詩史の展開とホプキンズ」 本年度は、イギリス詩史におけるジェラード・マンリー・ホプキンズ(1844-89)の位置付けについて検証する。具体的には、英詩の歴史的変遷を踏まえつつ、ホプキンズの貢献について検討し、後世への影響についても同時に考察する。 第1回 導入:sprung rhythmの創始と英詩のリズム 第2~3回 odeについて 第4~5回 『ドイッチランド号の難破』(The Wreck of the Deutschland)について 第6~9回 同上 第1部 詳説 第10~13回 同上 第2部 詳説 第14回 後世への影響とまとめ 第15回 フィードバックの実施。 |
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Evaluation Methods and Policy | 評価は、授業への参加が前提となる。期末に提出するレポートの成績(60%)を中心に、授業への積極的な参加や日常の活動を加味して(40%)、総合的に評価する。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 自らの専門的知識を活用し、講義内容について、それを自己の領域の言葉に翻案すればどうなるかを、講義のたびごとに、自らに問うことを求めたい。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 授業中に適宜プリントを配布する。 |