Seminar on Molecular Cell Biology

Numbering Code U-HUM50 29243 SJ69 Year/Term 2022 ・ Year-round
Number of Credits 4 Course Type Seminar
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Tue.4
Instructor name TSUCHIYA TOORU (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course 生命現象を分子レベルで解析するためには、さまざまな研究手法が必要とされる。本演習では、生命科学における基礎的な知識および研究手法について、実験を行うことにより理解することを主たる目的とする。
Course Goals 生命現象を分子レベルで解析するための知識と実験手法について理解および修得する。
Schedule and Contents いわゆるミクロ系生物学の研究に必要とされる知識と研究手法について実践を交えて学ぶ。加えて、個々の研究手法が実際の研究の中でどのように利用されているのかについても解説する。

・ガイダンス(1回)

・実験全般に関するイントロダクション(2回)

・緩衝液の調製と培地の作製(2回)

・大腸菌による組換えタンパク質の発現とアフィニティー精製(4回)

・タンパク質の電気泳動(2回)

・酵素活性の測定(2回)

・タンパク質の定量(2回)

・DNAの調製(2回)

・PCR(2回)

・PCR産物の切り出しとベクターへのクローニング(4回)

・プラスミドの調製と制限酵素処理(2回)

・DNAの塩基配列の解析(3回)

・生物情報に関するデータベース検索(1回)

・フィードバック(1回)
Evaluation Methods and Policy 平常点を基に総合的に評価する。
Course Requirements 生体分子機能論I、もしくは同等の科目を履修していることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review) 復習により、講義内容を理解すること。
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