Mathematics for Physics : recitation

Numbering Code U-HUM50 39161 SJ57 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 4 Course Type Seminar
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.3・4
Instructor name YOSHIDA TEPPEI (Institute for Liberal Arts and Sciences Professor)
WATANABE MASAYUKI (Graduate School of Human and Environmental Studies Assistant Professor)
SANO MITSUSADA (Graduate School of Human and Environmental Studies Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 物理学を習得する上で、数学は重要なツールである。物理学に必要な数学のうち、基本的なものを身につけ、実践的に使えるようになることが、この授業の目的である。
Course Goals ベクトル解析、微分方程式、複素関数などの基本的な概念と計算手法を身につけ、物理学を中心とした数理的な問題を解くことができるようになる。
Schedule and Contents 自然現象を理論的に解析するには数式を用いて表現することが求められる。数式を用いることで自然現象を抽象化し、その中に普遍的な構造を見出し、理論として一般化・体系化がなされていく。そのような物理学の理論形成に最小限必要な数学を身につけることを目標とする。具体的には、以下の内容を学習する。

(1)ベクトル解析
(2)微積分
(3)微分方程式(常微分方程式・偏微分方程式)
(4)フーリエ解析
(5)複素関数論

これらの中から適宜問題を選んで演習を進める。また、これらの数学の応用として力学、電磁気学、量子力学、統計力学の内容を扱うこともある。
Evaluation Methods and Policy 毎回の演習問題に対するレポートの結果を基に採点し、成績をつける。
Course Requirements 演習時間中は問題を解くことが中心になるので、対応した数学の講義を履修していることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review) 予習では指示された演習問題を解いてくること。復習では、授業で扱った演習問題を、解答例などを見ずに解くことができるか確認すること。
References, etc. 物理のための数学, 和達三樹, (岩波書店)
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