Exercises in Information Processing A

Numbering Code U-HUM22 28250 SJ11 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Fri.1
Instructor name SAKURAGAWA TAKASHI (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course <2年に1回の開講>
この科目は講義「計算機科学の基礎A」に付随する演習である。理論計算機科学の演習を行い、理解を深めることを目的とする。理論計算機科学の理解のためには講義の受講に加えて能動的に問題を解く方が望ましい。講義の内容を含める形で、計算機に関する理論の演習を行う。
Course Goals 計算機科学の基礎的な理論についての問題を解けるようになること。
Schedule and Contents 以下のような内容について比較的簡単な問題を解くことにより毎回の演習を行う。全15回。()内は実施例として何回目であるかを表す。
1. プログラミング言語C(1)
2. プログラミング言語Scheme(2)
3. アルゴリズムの時間計算量の評価(3)
4. 完備半順序、束とCPO(4)
5. 圏(5)
6. フラクタル(6)
7. プログラムの停止性(7)
8. λ計算(8)
9. オートマトンとプッシュダウンオートマトン(9)
10. Turing機械(10)
11. 量子計算(11)
12. 集合論(12)
13. サポートベクタ機械(13)
14. 強化学習(14)
15. ニューラルネットワーク(15)
フィードバック

課題はwebページとして配布する。テーマの順序は入れ替わったり同時に扱う場合がある。
Evaluation Methods and Policy 授業中に解いた演習問題の回答による。また、レポートの成績を加味する場合がある。
Course Requirements メディアセンターのIDを取得し、ログインできる方が望ましい。計算機科学の基礎Aに加え、情報数学基礎論A,Bなどの情報数学の基礎科目、数理論理学ABや情報の科学(理系向)、情報ネットワーク(理系向)などの計算機関係の基礎科目とプログラミング演習(LISP)などの演習科目などの演習科目を履修済みか、同時に履修していることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review) 掲示されている問題を授業前に解いてくることが望ましい。
Related URL http://www.stdio.h.kyoto-u.ac.jp/~sakura/houhouto-enshuu
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