Computational Theory
Numbering Code | U-HUM22 28208 LJ10 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | From 2nd to 4th year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Wed.2 | |
Instructor name | TSUIKI HIDEKI (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | オートマトンやプッシュダウンオートマトンといった計算モデルと,それを用いて行える計算,具体的には,正規表現や文脈自由文法といった形式文法で定義できる言語との関係について講義と演習を行う。その中で,計算モデルや言語の数学的な取り扱い方法を身につけるとともに,木構造や繰り返し構造などの情報処理に基本的なデータ構造の表現とその処理方法について学ぶ。 | |||
Course Goals | 各種オートマトンと形式言語の関係について理解するとともに,文字列や再帰的に定義された構造を数学的に扱う手法を身につける。 | |||
Schedule and Contents |
<2年に1回の開講> 基本的に以下のプランに従って講義と演習を進める。演習は2回に1回程度行い,時間中に解いてもらって解説を行い,残った問題は次の時間にレポートとして提出してもらう。講義の進み具合、演習を入れるタイミングなどに応じて順序や同一テーマの回数を変えることがある。 第1回 各種計算モデルとそれらの計算能力について概説 第2回 有限機械について 第3回 オートマトンについて 第4回 オートマトンの限界について 第5回 正規表現について 第6回 非決定性オートマトンについて 第7回 正規表現とオートマトン受理の関係について 第8回 Myhill-Nerode の定理とオートマトンの最小化について 第9回 文脈自由言語について 第10回 文脈自由文法と構文木について 第11回 プッシュダウンオートマトンについて 第12回 文脈自由文法の正規形について 第13回 文脈自由言語とプッシュダウンオートマトンの関係について 第14回 言語処理への応用について 第15回 フィードバック |
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Evaluation Methods and Policy | 時間中に行う演習や、レポートにより評価する。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
宿題が出された時には、解いてくること。 積み重ねなので、適宜復習をして、学んだことを自分のものにすること。 |
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Textbooks | Textbooks/References | プリントを配布する | ||
References, etc. | 計算理論の基礎 1 オートマトンと言語, Michael Sipper, (共立出版), ISBN:978-4-12207-9 |