Law and Institution of Nation and Society IIIA

Numbering Code U-HUM31 24308 LJ45
U-HUM31 24308 LJ41
U-HUM31 24308 LJ42
Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type Lecture
Target Year From 2nd to 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Tue.2
Instructor name MIHIRA TSUKASA (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor)
Outline and Purpose of the Course  日本ではこれまで司法の役割は限定的であったが、社会の「法化」の進展や司法制度改革の実現などにより、司法の果たす役割は拡大している。本授業では、司法が現実にどのように動いているのかについて、日本とアメリカを比較しつつ講義する。

 学際性を特徴とする総合人間学部の開講科目として、司法政治学・法社会学・憲法学の知見を総合した、学際的な授業になるように努めたい。また、授業では、日米両国の司法の比較を通して、両国の政治・社会の特徴や相違についても理解を深められるようにしたい。

 このように、本授業は通常の法律学の授業(法解釈学の授業)とは異なり、司法を政治学的・社会学的に理解しようとするものであることから、法や司法に関心のある学生はもちろん、政治や社会に関心のある学生、アメリカに関心のある学生等、様々なバックグラウンドを持った学生の受講を歓迎する。
Course Goals 法システム、特に司法システムの現実の動態について、学際的な方法を通して理解することを目標とする。
Schedule and Contents ⅢAでは、具体的には以下の内容を予定している。各項目、数回分をあてる予定である。なお、以下は予定であり、受講生の背景知識や関心、理解状況等に応じて、取り上げる項目や配分回数等を変更する場合がある。

1.オリエンテーション

2.司法システムへの学際的アプローチ
 
3.日本の司法システムの基礎知識

4.アメリカの司法システムの基礎知識

5.司法システムの人事

6.定期試験
Evaluation Methods and Policy 定期試験の結果による。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 特に、復習を大切にして下さい。復習では、ノートを参照しながら、授業内容を整理して理解するとともに、授業で言及した論点等について検討を加えて下さい。
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