Seminar on Socio-Economic System IA
Numbering Code |
U-HUM31 34165 SJ43 U-HUM31 34165 SJ45 U-HUM31 34165 SJ42 |
Year/Term | 2022 ・ First semester | |
---|---|---|---|---|
Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar | |
Target Year | 3rd & 4th year students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Mon.3 | |
Instructor name | SHIBAYAMA KEITA (Graduate School of Human and Environmental Studies Associate Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | デジタル化は資本主義、民主主義のあり方をどのように変えるのか。この問題についてはさまざまなアプローチが考えられるが、最近出版されたショシャナ・ズボフの『監視資本主義』は、今後長く議論の土台となると思われる文献である。著者はビックテック企業が生んだ新たな監視技術を近代化論の文脈に位置づけることで、現状に批判的な議論を展開している。この議論はどこまで妥当性があるのか。授業での輪読を通じて、考えてみたい。 | |||
Course Goals | 経済学/経済思想の基礎的な知識を習得しつつ、デジタル化が政治や経済にもたらす正負の影響について理解を深める。 | |||
Schedule and Contents |
次のようなスケジュールを考えている。 第1回 「第二の近代」とは? 第2回 『監視資本主義』をめぐるさまざまな論点と批判 第3回~第13回 第14回 まとめ |
|||
Evaluation Methods and Policy | 出席(20%)、報告(20%)と学期末のレポート(60%)によって評価を行う。なお、出席不足の者、未報告者には単位認定を行わない。 | |||
Course Requirements | None | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 担当部分のレジュメ作成だけでなく、担当以外の部分についても予習が求められる(講義中にコメントを求める)。統計分析について課題を課す場合がある。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 監視資本主義, ショシャナ・ズボフ, (東洋経済新報社) |