Seminar onLaw and Social System IIB

Numbering Code U-HUM31 34164 SJ41 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type Seminar
Target Year 3rd & 4th year students Target Student
Language Japanese Day/Period Wed.4
Instructor name OBATA FUMIKO (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor)
Outline and Purpose of the Course 働くことに関して職場で生起する様々な問題を法律学的に解決する方法を検討し、雇用社会の在り方や国家の役割について議論する。
Course Goals 自ら選んだテーマに関する発表と議論の司会をすることにより、設定したテーマに関して網羅的に調査する能力と、労働・雇用問題に関する洞察力と、問題の重要性や正確な内容を聞き手に伝える表現力と、議論をまとめ上げる能力を身につけることができる。
Schedule and Contents 第一回 ガイダンス。各週の発表担当者を決定する。
第二回~第十四回 発表および議論。各週の発表担当者は、ゼミの前半において、働くことに関する法律を中心とした国家・社会法システムについての項目の中から自由に選んだテーマにつき発表を行う。ゼミの後半では、その発表について全員でディスカッションを行う。たとえば、時間外労働の上限規制の意義と課題、パワーハラスメント、CSR(企業の社会的責任)、公務員を巡る問題、精神疾患の業務上外認定、教員の長時間労働等のテーマが考えられる。
第十五回 まとめ
Evaluation Methods and Policy 平常点による。担当回における発表および議論の司会進行の内容ならびにそれ以外の回において果たした役割や発言の内容により、評価を行う。素点評価。
Course Requirements None
Study outside of Class (preparation and review) 発表を担当する回については、事前に綿密な準備をし、発表と議論がスムーズに行えるようにすること。それ以外の回については、その前の回の最後に次回の発表担当者が行う予告を聞き、指示があればそれに従った予習をすること。
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