Seminar on Law and Social System IIA
Numbering Code | U-HUM31 34163 SJ41 | Year/Term | 2022 ・ First semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Seminar |
Target Year | 3rd & 4th year students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | Wed.4 |
Instructor name | OBATA FUMIKO (Graduate School of Human and Environmental Studies Professor) | ||
Outline and Purpose of the Course | 働くことに関して職場で生起する様々な問題を、法律学的に解決する方法を検討し、雇用社会の在り方や国家の役割を議論する。 | ||
Course Goals | 自ら選んだテーマに関する発表と議論の司会をすることにより、設定したテーマに関して網羅的に調査する能力と、労働・雇用問題に関する洞察力と、問題の重要性や正確な内容を聞き手に伝える表現力と、議論をまとめ上げる能力を身につけることができる。 | ||
Schedule and Contents |
第一回目 ガイダンス。毎週の発表担当者を決める。 第二回~第十四回 発表及び議論。発表者は担当する週の回の前半45分に自分の選んだテーマにつき発表を行う。後半の45分は、その発表をもとに全員でディスカッションを行う。テーマは、働くことに関する法律を中心とした国家・社会法システムに関する項目の中から、担当者が自由に選択することとする。たとえば、働き方改革や過労死の業務上外認定の基準、リストラ解雇の効力、労働者派遣法の課題、いわゆる名ばかり管理職問題、育児休業・介護休業、留学費用の返還請求等のテーマが考えられる。 第十五回 まとめ |
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Evaluation Methods and Policy | 平常点による。担当回における発表および議論の司会進行の内容ならびにそれ以外の回において果たした役割や発言の内容により、評価を行う。素点評価。 | ||
Course Requirements | None | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 発表を担当する回については、事前に綿密な準備をし、発表と議論がスムーズに行えるようにすること。それ以外の回については、その前の回の最後に次回の発表担当者が行う予告を聞き、指示があればそれに従った予習をすること。 |