Advances in Rechargeable Batteries
Numbering Code |
G-ENG72 5H412 LJ61 G-ENG52 5H412 LJ61 |
Year/Term | 2022 ・ Intensive, Second semester |
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Number of Credits | 1 | Course Type | Lecture |
Target Year | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | Intensive |
Instructor name |
ABE TAKESHI (Graduate School of Engineering Professor) MIYAZAKI KOUHEI (Graduate School of Engineering Associate Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 二次電池は高効率エネルギー変換・貯蔵技術として低炭素社会の実現に必須の技術となりつつある。本講義では先端二次電池の起電反応と正極・負極・電解質材料の科学、反応のその場観察などについて、基礎的な解説を行うとともに、最先端のトピックスについても紹介する。 | ||
Course Goals | 二次電池の概要を理解するとともに、二次電池の電極反応について学ぶ。 | ||
Schedule and Contents |
1.二次電池概論(1回) 電池の歴史を概説し、これまでに実用化された蓄電池のうち、鉛蓄電池、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池について、その概要と電極反応を述べる。 2.リチウムイオン電池正極材料(3回) リチウムイオン電池で実用化されている正極材料について概説し、その現状及び課題、さらには次世代正極について講義する。 3.リチウムイオン電池負極材料(3回) リチウムイオン電池で実用化されている黒鉛負極、難黒鉛化性炭素負極について概説し、その電極反応について講義する。また、次世代負極についても述べる。 4.リチウムイオン電池電解質材料(3回) リチウムイオン電池で実用化されている有機系電解質について概説し、その現状および課題について述べる。さらに、次世代電解質材料として期待されているポリマー電解質、無機固体電解質、イオン液体などについても述べる。 5.リチウムイオン電池の反応機構(1回) リチウムイオン電池の長寿命化・高出入力化について反応機構の観点から概説する。 |
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Evaluation Methods and Policy | 出席率と試験を総合して評価する。 | ||
Course Requirements | 工業化学科4回生配当の「電気化学」を履修しておくことが望ましい。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 必要に応じて連絡する。 | ||
References, etc. | リチウム二次電池, , (オーム社) |