Seminar "Material Science of the Earth I" B

Numbering Code G-SCI32 56083 SJ58 Year/Term 2022 ・ Second semester
Number of Credits 2 Course Type seminar
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name KAWAKAMI TETSUO (Graduate School of Science Associate Professor)
HIGASHINO FUMIKO (Graduate School of Science Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 地殻・マントルを構成する火成岩、変成岩を主な対象として、それらの野外での産状、形成条件、形成年代などの基礎データを多様な地球科学的手法を駆使して取得し、それら総合して、岩石あるいは造山帯の発達史、あるいは、造山帯深部で生じた物理化学課程の解明を目的とする。
本セミナーでは、セミナーIAで表明した研究方針に基づいて実施した研究で得られた成果について発表し、他の参加者と議論を通じて、各自の研究課題の意義を他者に伝える能力の向上を目指す。
Course Goals 自らの研究課題に関して、地球科学におけるその意義を十分に理解し、他の参加者と議論を通じて、各自の研究課題の意義を他者に伝える能力の向上を目指す。
Schedule and Contents 受講生は、自らの研究テーマの遂行に関して立案した研究計画にそって、野外調査や室内実験を遂行する。その成果を順次、その時時の従来の研究をレビューしたうえで各自の研究成果などをとりまとめ、各自の見解を本セミナーで紹介し、参加者と議論を行う。
セミナーIBは毎週火曜日に15回実施予定である。学期中、学生諸君には各自1-2回の発表が課される。指導教員は受講者に関連したトピックスについて1-2回の講義を行う。
Course Requirements 岩石学の基礎知識があること、および、セミナーIAを受講していること。
Study outside of Class (preparation and review) 自らの研究内容の意義を理解するためには、先行研究や関連した研究の論文の内容を十分に把握しておくことが求められる。そのためには、日頃から関連論文を読み進めておくこと。フィールド調査や実験でデータが得られたら、即座に解析・考察する習慣をつけること。
 
References, etc. 授業、TA等で拘束されない時間は、研究室等で各自の研究に励むとともに、ゼミ構成メンバーと日常的に議論する事を求める。
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