Organoelement Chemistry
Numbering Code | G-SCI41 57026 LJ60 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | ||
Instructor name | MIZUHATA YOSHIYUKI (Institute for Chemical Research Associate Professor) | |||
Outline and Purpose of the Course | 典型元素の化学について、その基礎的な解説から最新の研究成果まで有機元素化学および物理有機化学的な視点から講義する。主に高周期典型元素に焦点を絞り、低配位化合物から高配位化合物までその合成、構造、反応について、各典型元素の元素特性との関連を含めて紹介する。 | |||
Course Goals | 有機化学における高周期典型元素の果たす役割を理解し、新規合成反応の開発や機能性物質の開拓に有用な知識を習得する。 | |||
Schedule and Contents |
高周期典型元素の低配位および高配位化合物の化学を中心に、その背景となる歴史および理論的研究も併せて扱う。以下のテーマについて各2回前後(試験回を除いて計15回)の講義を行う。 1.有機典型元素化学の歴史と現状 2.高反応性化学種安定化の方法論 3.高周期典型元素低配位化合物の合成、構造、反応 4.高周期典型元素高配位化合物の合成、構造、反応 5.理論計算化学と有機典型元素化学との接点 6.最新のトビックスと今後の展望 |
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Course Requirements | 有機化学の基礎知識があること。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 講義時に配布する資料を参考に、関連するトピックスの原著論文等を調査する。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 毎回の講義内容をプリントとして配布する |