Field Practice in Stratigraphy

Numbering Code G-SCI32 56066 PJ58 Year/Term 2022 ・ Irregular, year-round
Number of Credits 2 Course Type Practical training
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name YAMAJI ATSUSHI (Institute for Liberal Arts and Sciences Professor)
UBUKATA TAKAO (Graduate School of Science Professor)
NARUSE HAJIME (Graduate School of Science Associate Professor)
SATOU KATSUSHI (Graduate School of Science Associate Professor)
MATSUOKA HIROSHIGE (Graduate School of Science Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 地質学的に重要なフィールドを実際に野外で観察・記載し,質の高い観察データを自力で収集するトレーニングを行う. 日本各地の古生界,中生界,新生界の中から,地質学的・古生物学的に重要な話題性に富む地層を選んで,集中形式にて野外地質調査をおこなう.現地での実際の露頭観察・調査をとおして,各自がおもに次の3つの基本的技術を会得することを目的とする:

1. 精密な地質調査による地史・地質構造の解明
2. 堆積相解析
3. 化石の産状解析
Course Goals ・地質学的研究対象を実地で観察し,現象の理解を深める.
・より高度な地質調査法を習得する.
Schedule and Contents 野外巡検<山路・佐藤>
 今年度は九州地方の巡検を行う予定である.巡検の対象は、活火山・火山堆積物・鉱脈鉱床・炭田・古第三系などを予定している.なお,気象条件や、林道や露頭の自然条件によって、目的地や日程を変更する場合がある.また、COVID-19の蔓延状況によっては実施しないことがある.
Course Requirements  地質学・古生物学分野の授業や野外実習を履修した経験のある者の受講が望ましい.これらの授業を履修していない者は,あらかじめ相談にくること.また,野外調査が主体の実習であるため,あらかじめ各自で傷害保険等に加入しておくこと[地鉱オリジナル保険の加入は必須条件].
 なお,野外巡検は原則として地質学鉱物学教室の公用車などを利用するが,宿泊費や入場料などは各自で負担すること.
Study outside of Class (preparation and review) 参加者はあらかじめ教員の指示する論文・資料を読み,対象となる地域の地質を理解しておくこと.巡検後,観察対象について独自に文献調査などを行い,地質学的意義について理解を深めること.
Textbooks Textbooks/References 必要に応じて参考資料を準備する。
PAGE TOP