Cosmochemistry and Geochemistry A
Numbering Code | G-SCI32 66059 LJ58 | Year/Term | 2022 ・ First semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | ||
Instructor name |
Noguchi Takaaki (Graduate School of Science Professor) ITOU SYOUICHI (Graduate School of Science Associate Professor) |
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Outline and Purpose of the Course |
地球化学では、試料の化学組成・同位体組成分析を通じて、試料が形成された物理化学的環境や形成年代などに関する情報を引き出し、太陽系や地球が経てきた46億年にわたる進化の歴史を物質化学的見地から研究する。相関地球化学特論Aでは、地球科学研究における地球化学の役割と特徴・重要性を概観するとともに、化学分析データから様々な情報を引き出す上で必要となる基盤学識の涵養を目指す。宇宙地球化学特論Aでは、基礎的知識の習得に重点を置き、その内容は宇宙地球化学特論Bと相補的となっている。 |
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Course Goals | 太陽系初期あるいは地球形成過程で起こった正確で幅広い知識を習得するとともに、宇宙地球化学の基礎概念を用いて定性的に説明し、応用できるようになること。 | |||
Schedule and Contents |
宇宙地球化学特論Aでは、地球化学研究を行ううえで重要となる無機化学、物理化学の知識の涵養と、データ取得・解析に必要な分析化学的知識の涵養を目的とし、以下の内容を1課題あたり1~3週の授業を行う予定。 1. 太陽系元素存在度:測定法: 2. 太陽系元素存在度:宇宙元素存在度との関連: 3. 元素の起源:恒星内部での元素合成過程1(軽元素合成過程): 4. 元素の起源:恒星内部での元素合成過程1(重元素合成過程): 5. 同位体年代測定法:放射性元素の壊変減少を用いた年代測定法の原理: 6. 安定同位体地球化学 :同位体効果の基礎: |
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Course Requirements | 特になし。 | |||
Study outside of Class (preparation and review) | 講義後、復習を行うとともに、講義全日には配布資料や講義ノートを用いて予習を行うこと。 | |||
Textbooks | Textbooks/References | 随時配布すする。 |