Geodesy / Crustal Deformation B
Numbering Code | G-SCI31 65223 LJ58 | Year/Term | 2022 ・ Second semester | |
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Number of Credits | 2 | Course Type | Lecture | |
Target Year | Master's students | Target Student | ||
Language | Japanese | Day/Period | ||
Instructor name |
NISHIMURA TAKUYA (Disaster Prevention Research Institute Associate Professor) FUKAHATA YUKITOSHI (Disaster Prevention Research Institute Associate Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | 現代の測地観測技術により得られた地殻変動を概観し,プレートテクトニクスの枠組みの中で現象の生起過程を理解することを目的とする。合わせて、地殻変動を検出する観測技術および地殻変動モデリングにおける基礎的な理論の概説も行う。 | |||
Course Goals | 様々な地殻変動の形態と,これらがプレートテクトニクスの枠組みの中で生じるメカニズムを理解することを目的とする。 | |||
Schedule and Contents |
第1回 地球の内部の状態(深畑) 第2回 プレートテクトニクス(深畑) 第3回 弾性体の変位の食い違い理論(深畑) 第4回 島弧海溝系(深畑) 第5回 日本列島の大局的変形運動(深畑) 第6回 日本列島における地殻変動観測の現状(西村) 第7回 観測手法(GNSS)(西村) 第8回 非テクトニック変動(西村) 第9回 地震とスロースリップによる変動(西村) 第10回 スロー地震(西村) 第11回 バックスリップ・モデル(西村) 第12回 バックスリップ・モデルの適用例(西村) 第13回 余効変動(西村) 第14回 火山性地殻変動(西村) |
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Course Requirements | 大学卒業レベルの数学,物理学の基礎を有すること. | |||
Study outside of Class (preparation and review) |
学部における弾性論の復習 講義で紹介する論文等の復習 適切なソフトウェアを用いて、ディスロケーションモデルなどを使った地殻変動計算を試みる。 |
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Textbooks | Textbooks/References | 授業中にプリント等を配布することがある。 | ||
References, etc. |
Earthquake and Volcano Deformation, Paul Segall, (Princeton University Press), ISBN:978-0-691-13302-7 Geodynamics, D.L. Turcotte and G. Schubert, (Cambrigde), ISBN:0-521-66624-4 |