Seminar on Applied Meteorology IC

Numbering Code G-SCI31 65174 SJ58 Year/Term 2022 ・ First semester
Number of Credits 2 Course Type seminar
Target Year Master's students Target Student
Language Japanese Day/Period
Instructor name ENOMOTO TAKESHI (Disaster Prevention Research Institute Professor)
YOSHIDA AKIRA (Disaster Prevention Research Institute Associate Professor)
IGUCHI TAKAO (Disaster Prevention Research Institute Assistant Professor)
Outline and Purpose of the Course 大気の流れは時々刻々変化しており,時に強風,降水,旱魃,異常低温・高温などの災害をもたらす気象が発生する。大規模な現象はもちろん,局所規模であってもその背景場となる大循環についての理解はメカニズムや予測可能性について理解するために有益である。このゼミナールでは,気候変動や異常気象について理解するために,関連する基礎的な文献や最新の研究成果の紹介を行うとともに,最近発生した気象の診断を行い,それらに基づく討論を行う。
Course Goals ・教科書に載っているような基礎的事項を理解する。
・観測事実,理論,数値実験に関するこれまでの研究成果を把握する。
・実際に発生した気象をデータから診断し,気象力学に基づいて理解する。
Schedule and Contents 初回に担当する現象について決め,担当者が基礎から最新の研究成果までを解説する。担当者が担当部分の解説を行った後,質疑応答と討論を行う。月に1回大気大循環の診断を行い,1か月間に発生した現象について概観するとともに,現業季節予報に基づき今後の見通しについて討論する。
Course Requirements 学部2年次までの微分積分学,線型代数学,ベクトル解析,力学,熱力学を履修していることが望ましい。統計学,流体力学,気象力学,数値計算法について履修していれば,より深い理解ができる。いずれも,ゼミナールや課題で必要な知識を復習する。
Study outside of Class (preparation and review) 担当部分について,教科書や文献を調べ,しっかりと内容を把握し,理解した点と疑問点を整理すること。
Textbooks Textbooks/References 教科書や文献については教員と相談して決める。
References, etc. 担当部分について,教科書や文献を調べ,しっかりと内容を把握し,理解した点と疑問点を整理すること。
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