Numbering Code	G-SCI22 83080 LJ57	Year/Term	2022 ・ Intensive, year-round
Number of Credits	1	Course Type	Lecture
Target Year	Master's students	Target Student
Language	Japanese	Day/Period	Intensive
Instructor name	FUJII KEISUKE (Part-time Lecturer) YOSHIDA KENTAROU (Graduate School of Science Senior Lecturer)
Outline and Purpose of the Course	量子情報は、物理と情報の融合分野であり、量子力学に従う多体系を精密に制御し情報処理へと応用する量子情報情報処理、そして、情報科学における緻密な理論的手法を物理分野へと応用する分野融合的研究、という２つの方向性で研究が進められている。本講義では、量子情報の基本的な考え方やテクニックを導入しつつ、量子計算に関連する重要なトピックについて講義する。量子情報の基本的な枠組みをしっかり理解し、それを応用した量子計算分野の発展的研究、そして他の物理分野へと応用できるような知識を獲得することが目標である。
Course Goals	量子情報の基礎をしっかり理解し、量子コンピューティングに関しての発展的な知識を身につける。
Schedule and Contents	・量子情報の基礎（量子ビット、量子測定、量子もつれ、量子性） ・量子計算の基礎（量子演算、量子回路、万能量子計算） ・量子アルゴリズム（グローバー探索、位相推定、NISQアルゴリズム） ・量子計算と古典シミュレーション ・量子誤り訂正と誤り耐性量子計算
Course Requirements	有限次元の線形代数を完全にマスターしていること。テンソル積、ブラケット表記については講義中でも説明するがすぐに慣れるのは難しいので事前に知っていることが望ましい。
Study outside of Class (preparation and review)	特になし
Textbooks	Textbooks/References	特になし。
References, etc.	Quantum Computation and Quantum Information, M. Nielsen and I. Chuang
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