Hadron Physics B
Numbering Code | G-SCI22 53025 SJ57 | Year/Term | 2022 ・ Second semester |
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Number of Credits | 2 | Course Type | lecture and seminar |
Target Year | Master's students | Target Student | |
Language | Japanese | Day/Period | |
Instructor name |
NAGAE TOMOFUMI (Graduate School of Science Professor) NARUKI MEGUMI (Graduate School of Science Associate Professor) ZENIHIRO JUZO (Graduate School of Science Associate Professor) |
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Outline and Purpose of the Course | クォーク多体系であるハドロン、および、ハドロン多体系としての原子核の様々な存在形態について講義する。後期は、ハドロンをクォークの多体系として記述する量子色力学の基礎について学んだ後、エキゾチックハドロンやハドロン質量の起源など最近の実験的アプローチについて説明する。 | ||
Course Goals | クォーク多体系としてのハドロンの基本的性質をよく学び、これに特徴的な現象について実験面からの理解を深める。 | ||
Schedule and Contents |
講義形式を中心とし、必要に応じて参考文献についてゼミ形式での議論を行う。以下のテーマについて講義とゼミを行う。 ・量子色力学におけるハドロン(3回) ・現象論的なハドロン描像(2回) ・ハドロン相互作用(2回) ・ハドロン分光学 (2回) ・エキゾチックハドロンに関する実験的研究 (2回) ・ハドロン質量の起源 (2回) ・J-PARCにおける最近の実験研究 (1回) |
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Course Requirements | 量子力学及び電磁気学の基礎知識があること、および、原子核物理学及び素粒子物理学の基礎知識があること。 | ||
Study outside of Class (preparation and review) | 授業中で紹介した文献について各自で読んでおくことを推奨する。 |